...」逓相「法螺(ほら)を吹くなよ...
海野十三 「発明小僧」
...アメリカに以前駅逓(えきてい)総監までつとめたことのあるバアルソンといふ爺さんがある...
薄田泣菫 「茶話」
...白髪逓(たがひ)に相驚く...
太宰治 「津軽」
...稀也さんから突然、岡山へ転任するといふ通知があつたので、逓信局に元、馬の二君を訪ねて、送別句会の打合をする...
種田山頭火 「行乞記」
...澄太君から逓友稿料受取...
種田山頭火 「其中日記」
...広島逓友の大山澄太氏から『青空を戴く』を戴いた...
種田山頭火 「三八九雑記」
...その後で駅逓馬車の客は無事安穏に掠奪された...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...(B)をもってする(A)の需要――価格の函数としての――の逓減的な不連続曲線が構成せられるであろう...
レオン・ワルラス Leon Walras 手塚壽郎訳 「純粋経済学要論」
...斯くて午後二時駅逓(えきてい)に帰った...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...社大党が憤慨して逓信省と放送局とに釈明を求めたことは...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...十二露里(エルスター)の田舎道(いなかみち)を私設の駅逓馬車に乗って...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...逓信大臣北上川栄二の秘書役に抜擢されてゐた...
牧野信一 「蝉」
...そしてこの適度の水流でさえ徐々として逓減しつつあるであろう...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...道中の駅逓(えきてい)も...
吉川英治 「宮本武蔵」
...土地の純生産物は常にその総生産物に比例して逓減しつつある...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
...しかし国の食物を絶えず増加して行く困難が逓増して行くために...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
...増加しつつある労働者数に対して食物及び必要品を支給する困難の逓増であると...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
...かりにその逓減率と屋根のそりの曲率との間に...
和辻哲郎 「西の京の思ひ出」
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