...坪内逍遥(つぼうちしょうよう)氏の『書生気質(しょせいかたぎ)』であった...
淡島寒月 「明治十年前後」
...首実検6・27東京日日(夕)師範学校の二部生の試験答案に、坪内逍遙とは、坪のなかをぶら/\歩くこと、樋口一葉とは、憲政会でちやきちやきの代議士だといふのがあつたといつて、大分(だいぶん)世間の笑ひ草になつてゐる...
薄田泣菫 「茶話」
...翠緑(みどり)眼醒めんばかりの常磐樹(ときわぎ)が美しい林間の逍遥路を作り...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...ことに朝の山路を逍遙する時は一切を忘れて一切に合してゐる気分になる...
種田山頭火 「行乞記」
...私は天地逍遙遊の境地に入り込みつゝある...
種田山頭火 「行乞記」
...虚実の境に出入し逍遙(しょうよう)するものであろうとするのが蕉門正風のねらいどころである...
寺田寅彦 「俳諧の本質的概論」
...明治二十九年の末に出版せられし坪内逍遥(つぼうちしょうよう)氏が『梨園(りえん)の落葉(おちば)』森鴎外(もりおうがい)氏が『月草(つきぐさ)』の二書を繙(ひもと)けば当時諸家の企てし演劇改革の状況を知るに難(かた)からず...
永井荷風 「江戸芸術論」
...県下の大半の人間が衣裳を著(き)飾って楽しげに木蔭を逍遥(しょうよう)しているが...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...東京専門学校(現早稲田大学)の坪内逍遥を中心とする文芸サークルで島野抱月や後藤宙外らと活動しはじめ...
藤野古白 「藤野古白句集」
...逍遙子は沒理性界(意志界(ヰルレ))を見て理性界(フエルヌンフト)を見ず...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...さらば逍遙子は衆理想皆是なり...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...又逍遙子がシエクスピイヤを究めむとする方鍼を示されたり...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...逍遙子の三資格の區別は...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...されば逍遙子はハルトマンの哲學を以て近世の大系統なりと認めたるなり...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...逍遙子はまた折衷之助をして宣(の)らすらく...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...逍遥玉面(しょうようぎょくめん)というべつな車馬へ乗りかえた...
吉川英治 「三国志」
...頭に逍遥頭巾(しょうようずきん)をいただいた人影が...
吉川英治 「三国志」
...逍遥軒(しょうようけん)孫六...
吉川英治 「新書太閤記」
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