「退」の意味
後ろに下がる、しりぞく
小説での「退」の使い方
...」と退屈(たいくつ)だし...
泉鏡太郎 「雨ふり」
...同時に精神生活の退縮である...
内田魯庵 「駆逐されんとする文人」
...「も一度当人の考えも聞いて見なけりゃ」他人の都合や思惑で自分の家族の進退を決められることは...
梅崎春生 「狂い凧」
...私(わたし)はこの機会にかれを退治(たいじ)してやろうと心をくだいた...
アーネスト・トムソン・シートン 薄田斬雲訳 「動物物語 狼の王ロボ」
...野球部にリーグ脱退を迫るということは少し変のようだが...
戸坂潤 「社会時評」
...博士は勇退後研究に不便を感じているように聞いているし...
戸坂潤 「社会時評」
...主人は事もなげにそれを辞退して申しました...
中里介山 「大菩薩峠」
...これからいよいよ肝臓ジストマ退治にかかるわけである...
中谷宇吉郎 「ジストマ退治の話」
...朝(あさ)めし喰(た)べると馳(か)け出(だ)して三時(じ)の退校(ひけ)に道草(みちくさ)のいたづらした事(こと)なく...
一葉女史 「大つごもり」
...緑色の鎧扉のある簡素な別荘に引退して...
堀口九萬一 「フランソア・コッペ訪問記」
...韓退之(かんたいし)がいわゆる...
南方熊楠 「十二支考」
...誰があんな美しさを辞退することが出来よう...
室生犀星 「津の国人」
...老人は文武すべての職より身を退き...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...今はただその友人たちが安全に退去したかどうかを知るだけになって...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...進むも退くも、馬簾の下を離れぬように」戒(いまし)めて、また飛び出した...
吉川英治 「新書太閤記」
...諸卿のお退がりには...
吉川英治 「平の将門」
...あとへも退(ひ)かずにニヤリと白い歯を見せた...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...我々はこれまで真面目な論議の中では山腹の立方体や堡塁を天然物ではないとするいかなる説をも退けてきた...
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「狂気の山脈にて」
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