「追いやる」の意味
追い払うこと
小説での「追いやる」の使い方
...その場で兄を地獄に追いやることを考えつき...
海野十三 「地獄の使者」
...ようやく火焔を内部へ追いやると共に...
海野十三 「地球発狂事件」
...しかし水戸を只ひとりで非常な危険へ追いやることの辛さ故に泣いたのであった...
海野十三 「地球発狂事件」
...男たちを船室へ追いやると...
江戸川乱歩 「黒蜥蜴」
...そんなに人を追いやるものじゃなくってよ」「油断せば雨にもならんずる空模様に...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...急いで母の姿を追いやると...
豊田三郎 「リラの手紙」
...ラバウル十万の将兵を無謀な玉砕に追いやることなく...
野村胡堂 「胡堂百話」
...「八」「ヘエ――」「見当は付いたか」番頭の久助を向うへ追いやると...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...チョロチョロブウブウと動きまわっている小豚や小豚たちの姿を私の心の眼の外へ追いやることが出来なくなってしまったのです...
三好十郎 「恐怖の季節」
...しかしそれは工藝史を極めて狭い一隅に追いやるのと同じなのです...
柳宗悦 「民藝とは何か」
...早速茶室に火を放って茶人達を外に追いやるでしょう...
柳宗悦 「民藝とは何か」
...ああいう器(うつわ)を好んで敵へ追いやるというのも甚だ策を得たものではあるまいと存じまして」皆まで聞かないうちに...
吉川英治 「三国志」
...しかし今生(こんじょう)これきりと知る生別を本心でもない偽りの怒面(どめん)で子を追いやるには忍びなかった...
吉川英治 「私本太平記」
...そして追いやるにみな鼻ヅラを撫でて宥(いたわ)り放つふうだった...
吉川英治 「私本太平記」
...玄以(げんい)を追いやると...
吉川英治 「新書太閤記」
...すげない挨拶をして追いやると...
吉川英治 「新書太閤記」
...百姓を戦禍へ追いやるなど...
吉川英治 「源頼朝」
...その五郎を追いやるのが...
吉川英治 「源頼朝」
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