例文・使い方一覧でみる「述ぶ」の意味


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...余がこの論文に精(くわ)しく述ぶるものと...   余がこの論文に精しく述ぶるものとの読み方
愛知敬一 「ファラデーの伝」

...今ここにその一点を述ぶれば...   今ここにその一点を述ぶればの読み方
井上円了 「欧米各国 政教日記」

...今わが述ぶる言の葉の君の傍(かたへ)に近づかば心に思ひ給ふこと應(いら)へ給ひね...   今わが述ぶる言の葉の君の傍に近づかば心に思ひ給ふこと應へ給ひねの読み方
上田敏 上田敏訳 「海潮音」

...汝のために軍談(ぐんだん)を述ぶべし(約書亜(ヨシュア)記士師記)...   汝のために軍談を述ぶべし記士師記)の読み方
内村鑑三 「基督信徒のなぐさめ」

...異邦人に由て異邦人のために著わされし路加伝も亦イエスの言行を伝うるに方(あたり)て来世を背景として述ぶるに於て少しも馬太伝に譲らないのである...   異邦人に由て異邦人のために著わされし路加伝も亦イエスの言行を伝うるに方て来世を背景として述ぶるに於て少しも馬太伝に譲らないのであるの読み方
内村鑑三 「聖書の読方」

...已(すで)に訓に因りて述ぶれば...   已に訓に因りて述ぶればの読み方
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」

...是より刄物(はもの)ならざる石器の事を述ぶ可し...   是より刄物ならざる石器の事を述ぶ可しの読み方
坪井正五郎 「コロボックル風俗考」

...述ぶるも何の效かある? 365エーエチオーンの聖き郷...   述ぶるも何の效かある? 365エーエチオーンの聖き郷の読み方
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」

...ソホクレースの悲劇「ピロクテーテース」に七艘の舟を率ゐることを述ぶ...   ソホクレースの悲劇「ピロクテーテース」に七艘の舟を率ゐることを述ぶの読み方
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」

...此は前にも述ぶる如く...   此は前にも述ぶる如くの読み方
内藤湖南 「染織に關する文獻の研究」

...一 ここに人物を主とせざる小説にしてその価値前条述ぶる所のものに劣らざるものあり...   一 ここに人物を主とせざる小説にしてその価値前条述ぶる所のものに劣らざるものありの読み方
永井荷風 「小説作法」

...数千の金を出すにいま述ぶるがごとき申し訳けは取り上げがたいと告(つ)げた...   数千の金を出すにいま述ぶるがごとき申し訳けは取り上げがたいと告げたの読み方
新渡戸稲造 「自警録」

...言葉をもって述ぶればこれを了解すること易(やす)くして人を感ぜしむるものあり...   言葉をもって述ぶればこれを了解すること易くして人を感ぜしむるものありの読み方
福沢諭吉 「学問のすすめ」

...歌は感情を述ぶる者なるに理窟を述ぶるは歌を知らぬ故にや候らん...   歌は感情を述ぶる者なるに理窟を述ぶるは歌を知らぬ故にや候らんの読み方
正岡子規 「歌よみに與ふる書」

...思ひを述ぶるといふ方は...   思ひを述ぶるといふ方はの読み方
正岡子規 「人々に答ふ」

...剥製(はくせい)のほととぎすに向ひて我思ふところを述ぶ...   剥製のほととぎすに向ひて我思ふところを述ぶの読み方
正岡子規 「墨汁一滴」

...ついでに述ぶ、前節に相師が妙光女を見て、この女必ず五百人と交わらんといった話を述べたが、一八九四年版ブートン訳『亜喇伯夜譚補遺(サップレメンタリー・ナイツ)』一にも、アラビアで一(ある)女生まれた時、占婦卜(ぼく)してこの女成人して、必ず婬を五百人に売らんと言いしが中(あた)った事あり、わが邦にも『水鏡』恵美押勝(えみのおしかつ)討たれた記事に「また心憂(う)き事侍(はべ)りき、その大臣の娘座(おわ)しき、色(いろ)容(かたち)愛(めで)たく世に双人(ならぶひと)なかりき、鑑真(がんじん)和尚の、この人千人の男に逢ひ給ふ相座(おわ)すと宣(のたま)はせしを、たゞ打ちあるほどの人にも座せず、一、二人のほどだにも争(いか)でかと思ひしに、父の大臣討ち取られし日、御方(みかた)の軍(いくさ)千人ことごとくにこの人を犯してき」、いずれも妙光女の仏話から生じたらしいと、明治四十一年六月の『早稲田文学』へ書いて置いた...   ついでに述ぶ、前節に相師が妙光女を見て、この女必ず五百人と交わらんといった話を述べたが、一八九四年版ブートン訳『亜喇伯夜譚補遺』一にも、アラビアで一女生まれた時、占婦卜してこの女成人して、必ず婬を五百人に売らんと言いしが中った事あり、わが邦にも『水鏡』恵美押勝討たれた記事に「また心憂き事侍りき、その大臣の娘座しき、色容愛たく世に双人なかりき、鑑真和尚の、この人千人の男に逢ひ給ふ相座すと宣はせしを、たゞ打ちあるほどの人にも座せず、一、二人のほどだにも争でかと思ひしに、父の大臣討ち取られし日、御方の軍千人ことごとくにこの人を犯してき」、いずれも妙光女の仏話から生じたらしいと、明治四十一年六月の『早稲田文学』へ書いて置いたの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...ペルシャの『シンジバッド』十七に述ぶる所もほぼ同前だが...   ペルシャの『シンジバッド』十七に述ぶる所もほぼ同前だがの読み方
南方熊楠 「十二支考」

「述ぶ」の読みかた

「述ぶ」の書き方・書き順

いろんなフォントで「述ぶ」


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