例文・使い方一覧でみる「迚」の意味


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...その速力は光の速力に近いもので人間には(とて)も出せそうもないものであった...   その速力は光の速力に近いもので人間には迚も出せそうもないものであったの読み方
海野十三 「科学時潮」

...科学を呪(のろ)うこと(とて)もはなはだしく...   科学を呪うこと迚もはなはだしくの読み方
海野十三 「電気看板の神経」

...(とて)も見ちゃいられねえっていうんです」江戸っ子らしい老人は...   迚も見ちゃいられねえっていうんです」江戸っ子らしい老人はの読み方
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」

...(とて)も駄目だ...   迚も駄目だの読み方
江戸川乱歩 「吸血鬼」

...(とて)も一生成功は見られぬと考えた...   迚も一生成功は見られぬと考えたの読み方
江見水蔭 「死剣と生縄」

...(とて)も一通りや二通りで...   迚も一通りや二通りでの読み方
江見水蔭 「死剣と生縄」

...今では天使(エンゼル)でなくつちや(とて)も気に入らない...   今では天使でなくつちや迚も気に入らないの読み方
薄田泣菫 「茶話」

...其(その)仔細(しさい)の分(わか)るまでは(とて)も會得(ゑとく)のゆかぬ程(ほど)に予(わし)は足下(きみ)を愛(あい)してゐるのぢゃ...   其仔細の分るまでは迚も會得のゆかぬ程に予は足下を愛してゐるのぢゃの読み方
シェークスピヤ William Shakespeare 坪内逍遙訳 「ロミオとヂュリエット」

...張合がなくてもやれやしませんよ...   張合がなくて迚もやれやしませんよの読み方
徳田秋聲 「老苦」

...咄嗟に起りし騒動なれば(とて)も斯く優々たる道行を演ずる遑(いとま)あらざりしなり)豊後(ぶんご)橋迄走り着き振り回へると町は一パイの高張提灯です...   咄嗟に起りし騒動なれば迚も斯く優々たる道行を演ずる遑あらざりしなり)豊後橋迄走り着き振り回へると町は一パイの高張提灯ですの読み方
楢崎龍、川田雪山 「千里駒後日譚」

...(とて)も立っていられなくなった...   迚も立っていられなくなったの読み方
葉山嘉樹 「淫賣婦」

...私は、その役にも立たない、腐った古行李をもう担いで歩くのが、も重くて、足に対して堪えられない拷問になって来た...   私は、その役にも立たない、腐った古行李をもう担いで歩くのが、迚も重くて、足に対して堪えられない拷問になって来たの読み方
葉山嘉樹 「浚渫船」

...去(さりとて)は恐ろしき次第...   去迚は恐ろしき次第の読み方
福沢諭吉 「帝室論」

...人数も多く(とて)も手に及ばない事で...   人数も多く迚も手に及ばない事での読み方
福澤諭吉 「福翁自伝」

...(とて)も十日は持てまい...   迚も十日は持てまいの読み方
福澤諭吉 「福翁自伝」

...(とて)もこんな事では活溌(かっぱつ)に働く者はない...   迚もこんな事では活溌に働く者はないの読み方
福澤諭吉 「福翁自伝」

...頭(あたま)へ其手(そのて)を上(の)せることは(とて)も出來(でき)さうもないので...   頭へ其手を上せることは迚も出來さうもないのでの読み方
レウィス、キァロル Lewis Carroll 丸山英觀訳 「愛ちやんの夢物語」

...月給ではも足りないことから...   月給では迚も足りないことからの読み方
宮本百合子 「美しく豊な生活へ」

「迚」の読みかた

「迚」の書き方・書き順

いろんなフォントで「迚」


ランダム例文:
相談に応じる   督促状   好い感じ  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

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