例文・使い方一覧でみる「迚」の意味


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...も老人に解るべきものではないやうに思つて...   迚も老人に解るべきものではないやうに思つての読み方
會津八一 「趣味の修養」

...君には(とて)も這入れ相もないね」「這入れらい...   君には迚も這入れ相もないね」「這入れらいの読み方
江戸川乱歩 「孤島の鬼」

...(とて)も一生成功は見られぬと考えた...   迚も一生成功は見られぬと考えたの読み方
江見水蔭 「死剣と生縄」

...職業(しやうばい)では(とて)も殺生は出来ません...   職業では迚も殺生は出来ませんの読み方
薄田泣菫 「茶話」

...蠅だけは(とて)も手におへないので...   蠅だけは迚も手におへないのでの読み方
薄田泣菫 「茶話」

...江戸の水はまづくても咽喉を越さないからと言つて...   江戸の水はまづくて迚も咽喉を越さないからと言つての読み方
薄田泣菫 「茶話」

...何でもさういふ事に氣を附けないともお前さん此商賣は遣れないよ」それから又斯んな事も話した...   何でもさういふ事に氣を附けないと迚もお前さん此商賣は遣れないよ」それから又斯んな事も話したの読み方
高濱虚子 「續俳諧師」

...も兩人にては手足兼――五人増人被仰付候樣仕度旨申立之趣も有之...   迚も兩人にては手足兼――五人増人被仰付候樣仕度旨申立之趣も有之の読み方
徳永直 「光をかかぐる人々」

...もう可愛くてても手放すことが出來なくなつて...   もう可愛くて迚ても手放すことが出來なくなつての読み方
長塚節 「芋掘り」

...(とて)も自分に買うことは出来ず...   迚も自分に買うことは出来ずの読み方
福澤諭吉 「福翁自伝」

...(とて)も彼方(あっち)に行(いっ)て茶屋で飲食(のみく)いしようと云うことは叶わぬから...   迚も彼方に行て茶屋で飲食いしようと云うことは叶わぬからの読み方
福澤諭吉 「福翁自伝」

...冬ならばも渡れさうにもなかつた...   冬ならば迚も渡れさうにもなかつたの読み方
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」

...(とて)も問題にならん...   迚も問題にならんの読み方
牧野富太郎 「植物記」

...(とて)もの事山に栖みたし...   迚もの事山に栖みたしの読み方
正岡子規 「かけはしの記」

...一方であんなへまをして(とて)もその勇気がなかった...   一方であんなへまをして迚もその勇気がなかったの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...アパートにいる友人(ミケランジェロをくれた女のひと)が云っていたが両隣に夫婦者のひとたちがいたらも暮せぬそうです...   アパートにいる友人が云っていたが両隣に夫婦者のひとたちがいたら迚も暮せぬそうですの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...それをかくのに子供二人ワッシャワッシャではもだめ...   それをかくのに子供二人ワッシャワッシャでは迚もだめの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...(とて)も人間の足の力では追い附く気遣いはありませぬ...   迚も人間の足の力では追い附く気遣いはありませぬの読み方
夢野久作 「白髪小僧」

「迚」の読みかた

「迚」の書き方・書き順

いろんなフォントで「迚」


ランダム例文:
両者   決意を示す   スサノオ  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

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