...それで斷りの返事を書くことにきめた...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...君に返事を書く時間をできるだけ作るようにするつもりだ...
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン Ludwig van Beethoven、フランツ・ゲルハルト・ヴェーゲラー Franz Gerhard Wegeler、エレオノーレ・フォン・ブロイニング Eleonore von Breuning、ロマン・ロラン Romain Rolland 片山敏彦訳 「ベートーヴェンの生涯」
...それに返事を書くにしては僕はまだ衰弱しすぎている...
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン Ludwig van Beethoven、フランツ・ゲルハルト・ヴェーゲラー Franz Gerhard Wegeler、エレオノーレ・フォン・ブロイニング Eleonore von Breuning、ロマン・ロラン Romain Rolland 片山敏彦訳 「ベートーヴェンの生涯」
...喜んで返事を書くやうな甘(あま)つ垂(たる)い輩(てあひ)が居ないとも限らない...
薄田泣菫 「茶話」
...なまけてたまつた返事を書く...
種田山頭火 「其中日記」
...小畑に返事を書く...
田山花袋 「田舎教師」
...返事を書く気にもならなかった...
田山花袋 「田舎教師」
...それに対して私はいつもこういう返事を書く...
永井隆 「ロザリオの鎖」
...代助が返事を書くときは...
夏目漱石 「それから」
...お悔(くや)み状の返事を書くことなどを頼んだのである...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...ともかく手紙の返事を書く余裕なんてありはしない...
牧野信一 「鵞鳥の家」
...返事を書くのが厄介だから成るべく手紙を寄して呉れるな...
牧野信一 「冬の風鈴」
...郵便物を調べて必要なものに返事を書く...
三木清 「思索者の日記」
...返事を書くのを恥ずかしくきまり悪く思われるのといっしょに...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...さも相手らしく認めて手紙の送られることに涙ぐまれて返事を書く気に娘はならないのを...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...その際病人の御息所は返事を書くべくもない容体であったし...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...返事を書く紙は香の焚(た)きこめたものでなければと思いながら...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...相手の言おうとしていることを知っているような返事を書くことも恥ずかしく...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
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