...向上の途(みち)を辿ることができる...
W・S・モーゼス William Stainton Moses 浅野和三郎訳 「霊訓」
...各自の行くべき途(みち)を辿る...
W・S・モーゼス William Stainton Moses 浅野和三郎訳 「霊訓」
...ブラリ/\と辿る心地は...
石川啄木 「鳥影」
...読史古今の治乱を辿るも亦一興であらう...
市島春城 「読書八境」
...お客様も私どももあなた方もけわしい人生の行路を辿る間に...
相馬愛蔵、相馬黒光 「一商人として」
...自我の概念の起源は遠くルネサンスにまで辿ることが出来るが...
戸坂潤 「イデオロギー概論」
...では今後戦争ジャーナリスト達はどういう方向を辿るか...
戸坂潤 「戦争ジャーナリスト論」
...同伴者的コースを辿るものでもこの限り進歩的だと考えられている...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...其事實の變化を來した根本の思想の變化を辿るべく...
内藤湖南 「尚書稽疑」
...獨り國道を辿る木曾川のすぎにし舟を追ひがてに松の落葉を踏みつゝぞ來し木曾川の沿岸をゆく鱗なす秋の白雲棚引きて犬山の城松の上に見ゆ各務が原淺茅生の各務(かゞみ)が原は群れて刈る秣千草眞熊手に掻く十五日...
長塚節 「長塚節歌集 中」
...且つ其歴史もいくらか精確に辿ることの出來るのは...
原勝郎 「足利時代を論ず」
...こんな思ひに堪へて見るのも次の仕事の夢の緒口を辿るよすがともなるか――といふやうな呟きの煙りが辛うじて細々と立ち昇るおもむきを感知した...
牧野信一 「ゾイラス」
...なかんずくその各版に現れた思想の変化を辿ることは...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...もし各個の母親から生れる子供の数を注意深くジュネエヴの死亡表において辿るならば...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...そんな店が自分の家だったのだろうか?ぼんやり思い出せぬ思い出を辿る一太の耳に...
宮本百合子 「一太と母」
...過ぎ去つた昔の夢の迹を辿るのであらうと察した...
森鴎外 「ぢいさんばあさん」
...この変化が行われる過程を辿ることはおそらく極めて困難であろう...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
...私の足跡を再度辿るなど到底思いも寄らない...
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「時間からの影」
便利!手書き漢字入力検索