...又死後に於(おい)て魂の辿るべき宿命の問題である...
W・S・モーゼス William Stainton Moses 浅野和三郎訳 「霊訓」
...狼狽(うろた)へて「人生の裏路を辿る人...
石川啄木 「菊池君」
...ブラリ/\と辿る心境(ここち)は...
石川啄木 「鳥影」
...かくてスペンサーは生物の進化を辿ることを以てその大部な『社会学原理』(これは又『総合哲学原理』の一部分である)を始める...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...ひたすら発達することによって却って決定的に下向線を辿るようになって来た...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...では今後戦争ジャーナリスト達はどういう方向を辿るか...
戸坂潤 「戦争ジャーナリスト論」
...自然主義が外部の現われを主として辿るのに反して...
豊島与志雄 「現代小説展望」
...私が後日こういう方面に趣味を辿ることが出来たのは...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...まずユンクフラウ(四一六六米)から左へ辿ると...
野上豊一郎 「吹雪のユンクフラウ」
...お組は兎に角若樣を殺す氣づかひはない――」平次はこゝまで推理を辿ると...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...それを浮彫にして見せる作家――そういう作家の辿る運命は全然ちがう! 彼は大向うからの拍手喝采を期待することも出来なければ...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...こんな思ひに堪へて見るのも次の仕事の夢の緒口を辿るよすがともなるか――といふやうな呟きの煙りが辛うじて細々と立ち昇るおもむきを感知した...
牧野信一 「ゾイラス」
...厳密な論理を辿る学問でありながら他の特殊科学と異なる特質...
三木清 「語られざる哲学」
...そんな店が自分の家だったのだろうか?ぼんやり思い出せぬ思い出を辿る一太の耳に...
宮本百合子 「一太と母」
...そっくり「結婚の生態」のテーマを辿ることができる...
宮本百合子 「傷だらけの足」
...それを松山さんは静的な線で辿るから何だか似ないもの...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...私の足跡を再度辿るなど到底思いも寄らない...
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「時間からの影」
...踏み辿る野辺山が原の冬ざれも今日のわたしには何となく親しかつた...
若山牧水 「木枯紀行」
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