...私は辺鄙な地方に住んでいます...
...あの町は辺鄙さが魅力的でした...
...辺鄙な場所にドライブに行くのは好きです...
...辺鄙だけど、自然が豊かな場所が好きです...
...辺鄙な土地で育ったため、都会は苦手です...
...如何に辺鄙な寒村でも...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...人家から離れた辺鄙(へんぴ)な場所や高い山の上ではそうであることを実験で示しました...
石原純 「ルイ・パストゥール」
...辺鄙(へんぴ)なために少々淋しすぎるのと...
上村松園 「山の湯の旅」
...なるべく人眼に付かない辺鄙(へんぴ)な静かな場所ばかり飛んで歩いていたようなものでもあった...
橘外男 「生不動」
...夜ももう八時近くだったでしょうか?辺鄙(へんぴ)な片田舎の宿屋ですし...
橘外男 「墓が呼んでいる」
...この白上という辺鄙な山奥にすむお百姓夫婦のふたつになる赤ン坊が...
橘外男 「亡霊怪猫屋敷」
...西国か東国の辺鄙(へんぴ)な田舎へ御所領を仰せ出だされ...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...なんだか辺鄙(へんぴ)な山の湯にでも来たようで...
谷崎潤一郎 「蓼喰う虫」
...その中でのきわめて辺鄙(へんぴ)な片田舎(かたいなか)の一隅(いちぐう)に押しやられて...
寺田寅彦 「自然界の縞模様」
...相続者の兄家族は辺鄙(へんぴ)にあるその家を離れて...
徳田秋声 「仮装人物」
...こんな方角ちがいの辺鄙(へんぴ)なところで...
中里介山 「大菩薩峠」
...今でもごく辺鄙な温泉場には...
中谷宇吉郎 「温泉1」
...ずっと辺鄙(へんぴ)な所へ引越した...
夏目漱石 「道草」
...市中から相当離れたこんな辺鄙(へんぴ)な処なら...
火野葦平 「糞尿譚」
...ただ往来のみあつて家のなかつた当時の辺鄙な荻窪は都人の住み得る処ではなかつた...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...辺鄙な場所を見出すことが非常にむずかしいことを知っている...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「マリー・ロジェエの怪事件」
...よほど辺鄙な山中に出かけてみても...
三好達治 「池のほとりに柿の木あり」
...それに行く先がちと辺鄙(へんぴ)な...
吉川英治 「宮本武蔵」
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