...そこは最(も)う山(やま)の頂辺(てっぺん)で...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...ボカス・デルトーロの辺陬(へんすう)から世界的な重大発表をするらしいという噂が...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...頂辺(てっぺん)のガアデン・ルウムに入ろうとすると...
田中英光 「オリンポスの果実」
...ウロウロその辺を見廻しながら...
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のおんな」
...」「江尻で?――今日明日にはこゝら辺を通る筈だが――」「お逢いなされても無駄で御座んす...
直木三十五 「新訂雲母阪」
...午後市ヶ谷辺より九段を散歩す...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...どちらにしても、あの娘にだけは、仏頂寺、丸山の身辺へ、あまり近寄らないように注意をしておいた方がよい、よしよし、二階の東の角の座敷にいると聞いたから、出立の前にはひとつ、訪ねて、それとなしの警告を試みておこう...
中里介山 「大菩薩峠」
...私たちのいる所から海辺(うみべ)までは約三丁もあります...
夏目漱石 「行人」
...この機を逸してなるものかと、敵の大将いずこと必死に走り回ったが、辺り一面、硝煙の雲や雪煙...
藤野古白 藤井英男訳 「戦争」
...絶えず絹やレースやスカートが往来する様子は盛夏の海辺のようだ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「道化玉座」
...あの辺がどうであろうとか...
牧野富太郎 「利尻山とその植物」
...わが邦でも水辺に住んで人に怖れらるる諸蛇を水の主というほどの意(こころ)でミヅチと呼んだらしくそれに蛟※等の漢字を充(あ)てたはこれらも各支那の水怪の号(な)故だ...
南方熊楠 「十二支考」
...最初人壺辺に来ると知るや...
南方熊楠 「十二支考」
...ご辺はここへ何しに来たか」「馬超を説かんとして来ました」「ふうむ...
吉川英治 「三国志」
...五里という辺りまで来てみると...
吉川英治 「新書太閤記」
...「ここは何処(どこ)の辺りか」やがて道の暗い山のふところに入ると...
吉川英治 「新書太閤記」
...その臣節にたいし万全を尽したものは実に御辺であったとも率直にいった...
吉川英治 「新書太閤記」
...笠置(かさぎ)籠城の天皇軍へ召された楠木正成が初めて宮方となって起つ辺から筆をとるつもりである...
吉川英治 「随筆 私本太平記」
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