例文・使い方一覧でみる「辞気」の意味


スポンサーリンク

...格別のお世辞気もなく穏やかな調子で答えていたが...   格別のお世辞気もなく穏やかな調子で答えていたがの読み方
有島武郎 「親子」

...あんなお世辞気のない人ですけれど...   あんなお世辞気のない人ですけれどの読み方
徳田秋声 「黴」

...お世辞気のない新妓(しんこ)の銀子に辛(つら)く当たり...   お世辞気のない新妓の銀子に辛く当たりの読み方
徳田秋声 「縮図」

...彼れは之れを出だすに極めて沈着の辞気を以てし...   彼れは之れを出だすに極めて沈着の辞気を以てしの読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...あの苦味お世辞気のちっともない答えだ...   あの苦味お世辞気のちっともない答えだの読み方
長谷川時雨 「樋口一葉」

...少しお世辞気味に彼女の胴体を抱えるようにして...   少しお世辞気味に彼女の胴体を抱えるようにしての読み方
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」

...辞気藹然(じきあいぜん)感じ申候...   辞気藹然感じ申候の読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...即ち、若狭(わかさ)、近江(おうみ)の旧領へ、新たになお、越前全州と加賀二郡を附与(ふよ)し、「爾今は北陸探題(ほくりくたんだい)として、筑前を扶(たす)けられよ」と、辞気甚だ謙で、贈るところは頗る大きく、かつ、子息鍋丸にまで、柴田伝来の“莞爾(かんじ)”の銘のある名刀を与えたりなどしている...   即ち、若狭、近江の旧領へ、新たになお、越前全州と加賀二郡を附与し、「爾今は北陸探題として、筑前を扶けられよ」と、辞気甚だ謙で、贈るところは頗る大きく、かつ、子息鍋丸にまで、柴田伝来の“莞爾”の銘のある名刀を与えたりなどしているの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

「辞気」の読みかた

「辞気」の書き方・書き順

いろんなフォントで「辞気」


ランダム例文:
福岡市   あっそう   一昨夕  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
原点回帰   親子関係   指定席  

スポンサーリンク

トップへ戻る