例文・使い方一覧でみる「辛酉」の意味
スポンサーリンク...石碑の面には文字の刻みも消えはじめて「信敬院妙立日如大姉」右に寛保一辛酉... 
今井邦子 「伊那紀行」
...又桜を「桜花主（ぬし）を忘（わす）れぬものならば吹こん風にことつてはせよ」○斯（かく）て延喜元年辛酉二月朔日京の高辻の御舘をいで玉ひて...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...廿九日、辛酉、陰、去る十六日、仙洞秋十首の歌合、二条中将雅経朝臣写し進ず、将軍家殊に之を賞翫せしめ給ふと云々...
太宰治 「右大臣実朝」
...廿一日、辛酉、晴、午剋、忠綱朝臣件の御調度等を御所に運ばしむ、御車二両、九錫彫の弓、御装束、御随身の装束、移鞍等なり、是皆仙洞より調へ下さると云々、将軍家、忠綱朝臣を簾中に召して御対面有り、慇懃の朝恩、殊に賀し申さると云々、凡そ此御拝賀の事に依りて、参向の人已に以て数輩なり、皆御家人等に仰せて、毎日の経営、贈物、花美を尽す、是併しながら、庶民の費に非ざる莫し...
太宰治 「右大臣実朝」
...甲子に革政があるとして辛酉を蔀首とする説...
内藤湖南 「日本文化の獨立」
...この辛酉といふ年は六十年目毎につて來て...
内藤湖南 「日本文化の獨立」
...辛酉革命の改元廢止論を唱へました...
内藤湖南 「日本文化の獨立」
...〈大同四年三月辛酉（かのととり）山城国白鼠を献ず〉（『日本後紀（こうき）』一七）などあれば...
南方熊楠 「十二支考」
...此年の干支辛酉（しんいう）が最初に書中に註せられてゐる事である...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...此年享和紀元の辛酉である...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...開帝辛酉歳生...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...享和元年辛酉である...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...辛酉の出来事である...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...」並に辛酉の武鑑に見えてゐる...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...その三百十一此年文久辛酉に柏軒の第三子平三郎が生れた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...「文久辛酉...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...享和元年辛酉 平八郎九歳...
森鴎外 「大塩平八郎」
...文久元年辛酉、十五歳...
森鴎外 「能久親王年譜」
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