例文・使い方一覧でみる「輿望」の意味
スポンサーリンク...猶一門を統率して四海の輿望を負ふに堪へたりし也... 
芥川龍之介 「木曾義仲論（東京府立第三中学校学友会誌）」
...彼をして学生達の輿望（よぼう）の中心たらしめた...
Ｗ・Ｓ・モーゼス William Stainton Moses 浅野和三郎訳 「霊訓」
...然らば国民の輿望（よぼう）を収むるや否やということは最も大いなる問題である...
大隈重信 「〔憲政本党〕総理退任の辞」
...輿望は早くも地に落ちていた...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...一般の輿望（よぼう）に基づいて各当局の手の回らぬところを研究し補助して国家社会のあらゆる機関の円滑な融合を計るがために...
寺田寅彦 「一つの思考実験」
...先づ國民の輿望を要求せり...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦（抄）」
...國民の輿望を要求するが爲に...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦（抄）」
...流石に國民の輿望を負へる内閣も...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦（抄）」
...市民の輿望は此に歸せり...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦（抄）」
...先づ国民の輿望を要求せり...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦（抄）」
...国民の輿望を要求するが為に...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦（抄）」
...流石に国民の輿望を負へる内閣も...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦（抄）」
...市民の輿望は此に帰せり...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦（抄）」
...よく級友の輿望をあつめて...
永井隆 「長崎の鐘」
...ごりっぱな儲君（ちょくん）として天下の輿望（よぼう）を負うておいでになる東宮もおいでになるのでございますから...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...かんぷりはなかまの輿望（よぼう）をになって戦線の右翼にたった...
山本周五郎 「青べか物語」
...諸人の輿望を失いはすまいか」「討ち取ってしまいさえすれば...
吉川英治 「三国志」
...また露骨な武士大衆の輿望が...
吉川英治 「私本太平記」
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