例文・使い方一覧でみる「輯」の意味
スポンサーリンク...編輯者 そんな論文はいけません... 
芥川龍之介 「奇遇」
...…………× × ×編輯者 それは蛇足（だそく）です...
芥川龍之介 「奇遇」
...編輯者 いや、もうその先は沢山です...
芥川龍之介 「奇遇」
...□編輯室も随分賑やかでしたけれ共とう／＼私一人にされてしまひました...
伊藤野枝 「編輯室より（一九一五年一月号）」
...先生の手によつて「大正十二年九月一日二日ノ旋風ニ就テ」の項に輯録せられてあるが...
海野十三（佐野昌一） 「寺田先生と僕」
...この集には小引だけしか輯めてありません...
薄田泣菫 「詩集の後に」
...表看板は或る出版社の編輯（へんしゅう）の手伝いという事にして...
太宰治 「渡り鳥」
...編輯長（へんしゅうちょう）へは内々で割戻（わりもど）しの礼金も渡してしまい...
永井荷風 「つゆのあとさき」
...私が日本に帰った時（正岡はもう死んで居た）編輯者（へんしゅうしゃ）の虚子から何か書いて呉（く）れないかと嘱（たの）まれたので...
夏目漱石 「処女作追懐談」
...丁度編輯のいそがしい時で緩（ゆっ）くりどうする事も出来なかった...
夏目漱石 「それから」
...「ネイション編輯（へんしゅう）足下朝鮮に関するオッペルトの新刊が紹介されてるのを読んで...
服部之総 「撥陵遠征隊」
...今の編輯者よりも昔の編輯者の方がうまい事をしてゐた譯だ...
正宗白鳥 「編集者今昔」
...心理性質の項に書いた秦王が燕の太子丹に烏の頭が白くなり馬に角が生えたら帰国を許そうと言う話に似たのが西暦紀元前三世紀頃ユダヤ人ベン・シラが輯（あつ）めたちゅう動物譚中に出（い）づ...
南方熊楠 「十二支考」
...サウシーの『コンモン・プレイス・ブック』四輯に...
南方熊楠 「十二支考」
...某（なにがし）新聞紙の編輯長（へんしゅうちょう）に説きて...
森鴎外 「舞姫」
...それは全く私の著作に詳しい浅川園絵さんの注意深い配慮によって編輯（へんしゅう）されたものである...
柳宗悦 「四十年の回想」
...そのあとへ入ったばかりで編輯の仕事すらろくにのみこめていなかった...
吉川英治 「親鸞」
...本書に輯めた十二篇は...
若山牧水 「みなかみ紀行」
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