...役人が「輦台(れんだい)二梃」と...
直木三十五 「南国太平記」
...その穏かな川を渉る人々の中を、五台の輦台が、声をかけつつ、川水を乱し立てて、突進した...
直木三十五 「南国太平記」
...五人の輦台に追いつかれたらしく...
直木三十五 「南国太平記」
...二組の輦台の四辺に...
直木三十五 「南国太平記」
...池上と兵頭とは、後向きになって、輦台の上で、居合腰であった...
直木三十五 「南国太平記」
...川人足は、輦台の上で、足を踏み轟かされるので、川水の中に、よろめきながら、岸へ、早く近づこうとあせっているらしかった...
直木三十五 「南国太平記」
...兵頭との間は、三間余りも離れていたから、五人の輦台は、二人を、左右へ放して、別々に討取るように、楔形(くさびがた)になって、追って来た...
直木三十五 「南国太平記」
...輦台の手すりにつかまったり...
直木三十五 「南国太平記」
...後方の人足達は、いよいよ始まったなら、輦台を、川の中へ投げ出して、逃げようかと、眼で合図した...
直木三十五 「南国太平記」
...「無、無理だよ、旦那」一人が、振向いて「今日は、帯上だから、そう早く、歩けるもんじゃあねえでがすよ」池上と、兵頭との輦台が、急に深処(ふかみ)へ入ったらしく、人足達は乳の下まで水に浸して、速度がぐっと落ちた...
直木三十五 「南国太平記」
...足で輦台の板を踏み鳴らした...
直木三十五 「南国太平記」
...人足が、顔を歪めた瞬間、輦台が、傾いた...
直木三十五 「南国太平記」
...左右の追手へ「輦台の上での勝負は珍しい...
直木三十五 「南国太平記」
...「小癪なっ」輦台の上から...
直木三十五 「南国太平記」
...輦台の近くへ浮いて来た黒い影へ...
直木三十五 「南国太平記」
...「強いな」「兄弟、もう一度、行こうぜ、輦台二文って、このことだ」「江戸へ戻って話の種だあ、九十六文、糞くらえだ」「何うでえ、五人組は、手も、足も出ねえや...
直木三十五 「南国太平記」
...八人仕立の輦台は...
直木三十五 「南国太平記」
...益満の輦台だけが川中に止まって...
直木三十五 「南国太平記」
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