...火山灰と軽石が混じった地盤は安定性が低い...
...BBQで軽石を使用すると、火の勢いが良くなる...
...彼女は趣味で軽石を集めている...
...軽石によって内部がダメージを受けていたため、建物は崩壊した...
...軽石につまずいて転んでしまった...
...土壌は軽石で出来ているらしく思われたが...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...軽石のようにコチコチだ...
大阪圭吉 「三狂人」
...額の面皰(にきび)を気にして毎朝ひそかに軽石でこすり...
太宰治 「新釈諸国噺」
...毎日々々軽石ダノ鑢(やすり)ダノイロンナモノデ擦(こす)ッタノヨ...
谷崎潤一郎 「瘋癲老人日記」
...上から下まで全部が浅間から噴出した小粒な軽石の堆積であるが...
寺田寅彦 「浅間山麓より」
...実際この種の火山弾の破片で内部の軽石状構造を示すものが多いようである...
寺田寅彦 「小浅間」
...駒ヶ岳は先年の噴火の時に浴びた灰と軽石で新しく化粧されて...
寺田寅彦 「札幌まで」
...月はひろげた市街地図をうすく青塗りにする僕は白チオクのちいさい残粒コロコロ市街双六の上を転つてゆく白い骰子転し手もない上りもない悲しい骰子月に内臓の赤い花花をみんな食べられてしまうた蜉蝣の悲しいからだに落魄れてしまうた帽子かむつて僕はころがつてゆく軽石の骰子...
仲村渠 「月下市街図」
...いわば軽石の砂利であるから...
中谷宇吉郎 「黒い月の世界」
...実際この種の火山弾の破片で内部の軽石状構造を示すものが多いようである...
中谷宇吉郎 「雪」
...噴火で押しだされた軽石が...
久生十蘭 「藤九郎の島」
...助五郎は軽石を探すような様子をしてふいと立ち上った...
牧逸馬 「助五郎余罪」
...そのみきと枝を軽石の火山礫層に圧し潰されて...
宮沢賢治 「イギリス海岸」
...又昨日の軽石層のたまり水の処に行きました...
宮沢賢治 「イギリス海岸」
...そのみきと枝(えだ)を軽石の火山礫層(かざんれきそう)に圧し潰されて...
宮沢賢治 「イギリス海岸」
...海岸の西の堺(さかい)のあの古い根株(ねかぶ)やその上につもった軽石(かるいし)の火山礫層(かざんれきそう)の処に行きました...
宮沢賢治 「イギリス海岸」
...また昨日の軽石層(かるいしそう)のたまり水の処に行きました...
宮沢賢治 「イギリス海岸」
...思いのほかな飛んだ軽石――と云うんでさ...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
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