例文・使い方一覧でみる「軽妙な」の意味


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...折々軽妙な洒落(しゃれ)を交えながら...   折々軽妙な洒落を交えながらの読み方
芥川龍之介 「開化の良人」

...軽妙な諧謔を弄(ろう)する度に...   軽妙な諧謔を弄する度にの読み方
芥川龍之介 「山鴫」

...打つて変つて軽妙な警句に富んだものを書く...   打つて変つて軽妙な警句に富んだものを書くの読み方
石川啄木 「菊池君」

...それをにじませないように手早く筆を走らせた軽妙な筆味にあるわけでしょう...   それをにじませないように手早く筆を走らせた軽妙な筆味にあるわけでしょうの読み方
上村松園 「絹と紙の話と師弟の間柄の話」

...軽妙な仕上げを生命とする一派の人の眼で見ればあるいは頭痛を催す種類のものかもしれない...   軽妙な仕上げを生命とする一派の人の眼で見ればあるいは頭痛を催す種類のものかもしれないの読み方
寺田寅彦 「帝展を見ざるの記」

...仕事に疲れたものに一夕の軽妙なレビューを見せてこそ利き目はあるであろう...   仕事に疲れたものに一夕の軽妙なレビューを見せてこそ利き目はあるであろうの読み方
寺田寅彦 「マーカス・ショーとレビュー式教育」

...蒟蒻本(こんにゃくぼん)の軽妙なる写実的小品は漸く順序立ちたる人情本に変ぜんとするの時なり...   蒟蒻本の軽妙なる写実的小品は漸く順序立ちたる人情本に変ぜんとするの時なりの読み方
永井荷風 「江戸芸術論」

...その軽妙なること俳句数百年間...   その軽妙なること俳句数百年間の読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...図体に似合わぬ熟練軽妙なオール捌(さば)きによって...   図体に似合わぬ熟練軽妙なオール捌きによっての読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...洒脱軽妙な王様の声だった...   洒脱軽妙な王様の声だったの読み方
久生十蘭 「魔都」

...僕は軽妙な社交術に長じて居らぬから今回の計画はおそらく上首尾には行くまいと思ふのだ...   僕は軽妙な社交術に長じて居らぬから今回の計画はおそらく上首尾には行くまいと思ふのだの読み方
牧野信一 「変装綺譚」

...滑稽軽妙な先代重松は門人に始終落語を聴けと言っていたそうだし...   滑稽軽妙な先代重松は門人に始終落語を聴けと言っていたそうだしの読み方
正岡容 「わが寄席青春録」

...かつは余り砂川の清らさに枕(まくら)をかりてこの河原表(かわらおもて)の砂の上に寐転(ねころ)びたしとの意にて軽妙なる句なり...   かつは余り砂川の清らさに枕をかりてこの河原表の砂の上に寐転びたしとの意にて軽妙なる句なりの読み方
正岡子規 「俳諧大要」

...軽妙なる者もあり...   軽妙なる者もありの読み方
正岡子規 「古池の句の弁」

...軽妙な諷刺とが聴衆を魅了したのであつた...   軽妙な諷刺とが聴衆を魅了したのであつたの読み方
ジャック・ロンドン Jack London 山本政喜訳 「荒野の呼び声」

...枕木嬢とその許婚の伯爵との間に挟まれた由吉の軽妙な態度とか...   枕木嬢とその許婚の伯爵との間に挟まれた由吉の軽妙な態度とかの読み方
横光利一 「旅愁」

...その手練やら軽妙な諧謔(かいぎゃく)などに...   その手練やら軽妙な諧謔などにの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...清朗で軽妙なあの屋根はほのかな銀色に光っていた...   清朗で軽妙なあの屋根はほのかな銀色に光っていたの読み方
和辻哲郎 「古寺巡礼」

「軽妙な」の書き方・書き順

いろんなフォントで「軽妙な」

「軽妙な」の英語の意味


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