...軍馬に乗って敵地を攻める...
...軍馬が追いつかないほど速く走る...
...軍馬の飼育は戦時には非常に重要である...
...軍馬が円陣を組んで戦う光景は迫力がある...
...軍馬を集めるために広場で馬市が開かれた...
...群がり來れば軍勢と 465軍馬の脚の轟きに大地はげしく鳴りどよむ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...軍馬の徃来大久保の如くに烈しからずして...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...この成吉思汗(ジンギスカン)の恋人は、軍馬だ、弓矢だ、此剣(こいつ)だ! 敵の血だ! 砂漠の風だあ――! あははははは...
林不忘 「若き日の成吉思汗」
...この時広島市に百五十頭ばかりの軍馬がつないであった...
武者金吉 「地震なまず」
...四宮門に軍馬をならべて...
吉川英治 「三国志」
...すでに曹休が軍馬を並べており...
吉川英治 「三国志」
...一彪(ぴょう)の軍馬が前をさえぎった...
吉川英治 「三国志」
...関西の軍馬二十万馬を与え...
吉川英治 「三国志」
...蜿蜒(えんえん)として軍馬はやがて漢中へ入った...
吉川英治 「三国志」
...都に軍馬が満ちてからも...
吉川英治 「私本太平記」
...西へゆく軍馬の流れを見ぬ日はない...
吉川英治 「私本太平記」
...陸(おか)は軍馬にうずまった...
吉川英治 「私本太平記」
...軍馬の蹄(ひづめ)まで聞えてまいります……」いいもおわらぬうちだった...
吉川英治 「神州天馬侠」
...このくらいな天候ならば、柳(やな)ヶ瀬(せ)越えもなんのその、一挙(きょ)に、長浜を取りかえして、猿(さる)めに、一あわふかすぐらいなんのぞうさがある」「仰(おお)せながら、ひとたび軍旅を遠くはせて、木(き)ノ芽(め)峠(とうげ)や賤(しず)ヶ岳(たけ)の険路(けんろ)を、吹雪(ふぶき)にとじこめられるときは、それこそ腹背(ふくはい)の難儀(なんぎ)、軍馬はこごえ、兵糧(ひょうろう)はつづかず、ふたたびこの北(きた)ノ庄(しょう)へご凱旋(がいせん)はなりますまい」「ウーム……」勝家(かついえ)も愚将(ぐしょう)ではない、ましてや分別もじゅうぶんな年ごろ...
吉川英治 「神州天馬侠」
...軍馬や旗差物(はたさしもの)がもう近く見えていた...
吉川英治 「新書太閤記」
...韮崎(にらさき)の夕日に焦(せ)かれながら木曾路へ向った軍馬は初め五千――夜に入ってなお一万近くも立った...
吉川英治 「新書太閤記」
...北陸の軍馬をすぐってここまで臨みながら...
吉川英治 「新書太閤記」
...軍馬は、山の頂で、一息ついていたのである...
吉川英治 「茶漬三略」
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