...軍書は兵器に勝るという言葉がある...
...軍書を読み込まねば、戦いに勝てぬ...
...軍書を読み上げるような時間はない!...
...彼は軍書に精通している...
...戦国時代の武将たちは軍書に熱心だった...
...ちようどそのころ伊藤という友だちが呉の海軍書記生をやつており...
伊丹万作 「私の活動写真傍観史」
...第四の兵家と昔云つたのが名前が變つて軍書となつて居る...
内藤湖南 「支那の書目に就いて」
...改めて軍書志とした...
内藤湖南 「支那目録學」
...ソレカライロイロ軍書本モ毎日見タ...
中里介山 「大菩薩峠」
...『源平盛衰記』その他の軍書に何箇所も見えている...
柳田國男 「アテヌキという地名」
...軍書から人情本までの何万種という小説は有っても...
柳田国男 「木綿以前の事」
...その弟の馬謖(ばしょく)も軍書を明らかに究め...
吉川英治 「三国志」
...じっと軍書にばかり眼をさらしていた...
吉川英治 「三国志」
...軍書にも明らかに...
吉川英治 「三国志」
...よく軍書を考えて...
吉川英治 「三国志」
...すでに軍書の教えに反(そむ)いているではないか...
吉川英治 「三国志」
......
吉川英治 「三国志」
...……家につたわる大江家伝来の和漢の軍書にとッ憑(つ)かれて...
吉川英治 「私本太平記」
...その軍書一切はどこにあるか」「ございません...
吉川英治 「私本太平記」
...軍書に親しむとか...
吉川英治 「新書太閤記」
...そちの手で、およそ信玄の遺法といえるものは、軍書、兵制の文書、土木、経済にかかわるものは、申すに及ばず、武器、兵具、馬具の類から、地誌絵図類、その他、陣具、陣絵図にいたるまで――手に入るかぎりの物を、最短日のまに、甲州地方より取り蒐(あつ)めて来い」と、いいつけ、なお、「もと、甲州の士(さむらい)にて、それらの一部門に通じながら、山野にかくれておる古老などもあらば充分、礼をもって酬(むく)ゆる程に、探し出して、連れ参れ」とも、命じた...
吉川英治 「新書太閤記」
...「軍書記」「はっ」「おかしいな...
吉川英治 「新・水滸伝」
...読みかけの軍書が机のうえに開いてある...
吉川英治 「宮本武蔵」
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