...どうしてもロゴスというような哲理にもとづかなければならぬ...
井上哲次郎 「明治哲学界の回顧」
...又之によって事物の分析が始められる意味ではロゴス的な通路としての根本表現だ...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...又事実とロゴスとの本来の同一がもし在るならば之から生れたかも知れない...
戸坂潤 「範疇としての空間に就いて」
...あるロゴス以外のものから産れながら而もその産れる場合にロゴスを縁としなければならないということにすぎない...
戸坂潤 「範疇としての空間に就いて」
...言葉のみがロゴスにぞくす...
戸坂潤 「範疇としての空間に就いて」
...「Logos(ロゴス)――これは理学の本でございますか」「左様...
中里介山 「大菩薩峠」
...私は現実にこの机を見ていなくとも机のロゴスすなわち概念について思惟することが出来る...
三木清 「科学批判の課題」
...ロゴスは理性を意味すると共に...
三木清 「哲学入門」
...ロゴス即ち人間理性としてのこの力は...
三木清 「認識論」
...むしろロゴスにおいてのみ存在することが出来る...
三木清 「マルクス主義と唯物論」
...あらゆるロゴスは商品の範疇の普遍的なる...
三木清 「マルクス主義と唯物論」
...」(Marx-Engels Archiv,. Band, S. 247.)基礎經驗に對するロゴスに於て私は二つの種類若くは段階を區別しようと思ふ...
三木清 「唯物史観と現代の意識」
...私はこの過程をロゴスの第一次變革過程と名づけるであらう...
三木清 「唯物史観と現代の意識」
...それがロゴスである以上...
三木清 「唯物史観と現代の意識」
...ロゴスのうち最も優越なるものは言ふまでもなく學門的認識であらう...
三木清 「唯物史観と現代の意識」
...「歴史」といふ一つの語が普通存在としての歴史とロゴスとしての歴史とを同時に意味するのは...
三木清 「歴史哲學」
...この區別の原理はロゴスの形態のうちにでなく...
三木清 「歴史哲學」
...自分はロゴスの思想に共鳴を感ずる...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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