例文・使い方一覧でみる「軋」の意味


スポンサーリンク

...人手を借らず鳴ったのも聞く……轆轤(ろくろ)が(きし)んで...   人手を借らず鳴ったのも聞く……轆轤が軋んでの読み方
泉鏡花 「霰ふる」

...後の長靴は階段に(きし)みを残しながら既に濡れた地面を踏んでいた...   後の長靴は階段に軋みを残しながら既に濡れた地面を踏んでいたの読み方
梅崎春生 「日の果て」

...安普請では自分でもびつくりするほどぎしぎしと(きし)むのだ...   安普請では自分でもびつくりするほどぎしぎしと軋むのだの読み方
武田麟太郎 「現代詩」

...車体が(きし)んで...   車体が軋んでの読み方
谷譲次 「踊る地平線」

...鉄の門はぎいっとり音を立てて鎖されかけ...   鉄の門はぎいっと軋り音を立てて鎖されかけの読み方
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」

...船頭は(ぎい)と櫓声(ろせい)を立てゝ漕(こ)ぎ出す...   船頭は軋と櫓声を立てゝ漕ぎ出すの読み方
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」

...船頭は(ぎい)と櫓聲を立てゝ漕ぎ出す...   船頭は軋と櫓聲を立てゝ漕ぎ出すの読み方
徳冨蘆花 「熊の足跡」

...音(あつおん)さながらなべては夕暮迫るけはひに幼年も...   軋音さながらなべては夕暮迫るけはひに幼年もの読み方
中原中也 「在りし日の歌」

...るが如き厳線をもって...   軋るが如き厳線をもっての読み方
中村清太郎 「ある偃松の独白」

...病室の外を通るゴム車のりがふと聞えた...   病室の外を通るゴム車の軋りがふと聞えたの読み方
南部修太郎 「病院の窓」

...――食堂の扉がきいつと(きし)んで...   ――食堂の扉がきいつと軋んでの読み方
林芙美子 「浮雲」

...僕の耳に手押ポンプのむ音が...   僕の耳に手押ポンプの軋む音がの読み方
原民喜 「魔のひととき」

...扉の蝶番がるような仄かな音がした...   扉の蝶番が軋るような仄かな音がしたの読み方
久生十蘭 「魔都」

......   の読み方
槇村浩 「明日はメーデー」

...人の足音や車の(きし)る音で察するに会葬者は約百人...   人の足音や車の軋る音で察するに会葬者は約百人の読み方
正岡子規 「墓」

......   の読み方
三好達治 「駱駝の瘤にまたがつて」

...騷々しくる車輪の響きと――祖母は通り過ぎた...   騷々しく軋る車輪の響きと――祖母は通り過ぎたの読み方
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」

...鋤車が(きし)っても...   鋤車が軋ってもの読み方
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「ぶどう畑のぶどう作り」

「軋」の読みかた

「軋」の書き方・書き順

いろんなフォントで「軋」

「軋」の英語の意味


ランダム例文:
南殿   後退   はなし手  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
固定電話   緊急安全確保   体脂肪率  

スポンサーリンク

トップへ戻る