例文・使い方一覧でみる「躯」の意味


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...殊に居士は其病弱のから推して到底私には頂上まで登る勇気はないものの如く推定したらしい口吻であった...   殊に居士は其病弱の躯から推して到底私には頂上まで登る勇気はないものの如く推定したらしい口吻であったの読み方
高浜虚子 「富士登山」

...何れか戀の炎(ほむら)に其(そのみ)を燒き蓋(つ)くし...   何れか戀の炎に其躯を燒き蓋くしの読み方
高山樗牛 「瀧口入道」

...ぽつてりしたを...   ぽつてりした躯をの読み方
林芙美子 「暗い花」

...この人は酔っぱらっているんじゃないかと思う程クニャクニャした(からだ)つきをしていた...   この人は酔っぱらっているんじゃないかと思う程クニャクニャした躯つきをしていたの読み方
林芙美子 「新版 放浪記」

...ずるずるにくさりかけたのを食べたせいか中に虫がわいたようになる...   ずるずるにくさりかけたのを食べたせいか躯中に虫がわいたようになるの読み方
林芙美子 「新版 放浪記」

...扉口の方へを向けようとしたが...   扉口の方へ躯を向けようとしたがの読み方
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」

...カテリーナの(からだ)にわたしが宿るかぎり...   カテリーナの躯にわたしが宿るかぎりの読み方
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」

...ちひさく痩せたの恰好などに...   ちひさく痩せた躯の恰好などにの読み方
牧野信一 「泉岳寺附近」

...(からだ)あすっかり洗ってもらって...   躯あすっかり洗ってもらっての読み方
山本周五郎 「青べか物語」

...(からだ)つきの逞(たくま)しい人だったが...   躯つきの逞しい人だったがの読み方
山本周五郎 「菊千代抄」

...手を掴まれたままを反らせ...   手を掴まれたまま躯を反らせの読み方
山本周五郎 「五瓣の椿」

...栄二のへそっと掛けてやった...   栄二の躯へそっと掛けてやったの読み方
山本周五郎 「さぶ」

...それまではきれいなでいたいと思ったからだ」おすえは低くうなだれ...   それまではきれいな躯でいたいと思ったからだ」おすえは低くうなだれの読み方
山本周五郎 「さぶ」

...ぜんたいでいまにものめり込みそうにみえた...   躯ぜんたいでいまにものめり込みそうにみえたの読み方
山本周五郎 「さぶ」

...――わたくしはただの(からだ)ではありません...   ――わたくしはただの躯ではありませんの読み方
山本周五郎 「竹柏記」

...おちづは半次の(からだ)に両手をまわし...   おちづは半次の躯に両手をまわしの読み方
山本周五郎 「風流太平記」

...その肥大した体をそらしてわが物顔に殿上に横行していた...   その肥大した体躯をそらしてわが物顔に殿上に横行していたの読み方
吉川英治 「三国志」

...でそれをモデルにして三(さんく)の観音をつくり...   でそれをモデルにして三躯の観音をつくりの読み方
和辻哲郎 「古寺巡礼」

「躯」の読みかた

「躯」の書き方・書き順

いろんなフォントで「躯」

「躯」の英語の意味

「躯なんとか」といえば?   「なんとか躯」の一覧  


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深くする   しなびた   押し返そうとする  

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