...彼女の身躯は芸術品のように美しかった...
...身躯を鍛えるトレーニングを始めた...
...彼の身躯からは健康的なオーラが感じられる...
...冬の寒さで身躯が凍えそうだ...
...車に轢かれたが、身躯に怪我はなかった...
...御身躯(からだ)は漢魏式の決りきったやり方を踏襲しているが...
高村光太郎 「回想録」
...御身躯は従来通りに作ったけれども...
高村光太郎 「回想録」
...御身躯を布でぐるぐる巻きにして封じて了った...
高村光太郎 「回想録」
...あまり身躯の具合がよくないらしいが...
戸坂潤 「社会時評」
...身躯(からだ)の重みをちょっと寄せかけるや否や...
夏目漱石 「永日小品」
...御互(おたがい)の身躯(からだ)がすれすれに動く...
夏目漱石 「草枕」
...兄さんには自分の身躯(からだ)や自分の心からしてがすでに気に入っていないのですから...
夏目漱石 「行人」
...兄さんは自分の身躯や心が自分を裏切(うらぎ)る曲者(くせもの)のように云います...
夏目漱石 「行人」
...身躯(からだ)を前に曲げながら...
夏目漱石 「二百十日」
...「おいこの見当か」「もう少し左りだ」圭さんの身躯は次第に青いものの中に...
夏目漱石 「二百十日」
...酒の身躯によくない事を説いた...
新美南吉 「鍛冶屋の子」
...取以供榮養身躯之資...
西周 「靈魂一元論」
...靈魂寓身躯...
西周 「靈魂一元論」
...身躯死、則靈魂脱離...
西周 「靈魂一元論」
...固有の偉大なる身躯(からだ)があるいは蛙(かえる)となり...
新渡戸稲造 「自警録」
...と巨大な身躯(しんく)に背うねりを見せながら近づいて来る生き物がある...
吉川英治 「新・水滸伝」
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