...おそろしさに身の毛もよだつばかりでした...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「雪の女王」
...それは身の毛もよだつような光景であった...
海野十三 「超人間X号」
...想像するさえ身の毛もよだつ程ではありませんか...
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」
...われわれはもう身の毛もよだつではありませんか...
江戸川乱歩 「鏡地獄」
...と同時に、広い浴場にこだまして、身の毛もよだつ、倭文子の悲鳴...
江戸川乱歩 「吸血鬼」
...私はゾッと身の毛もよだつ思いがした...
江戸川乱歩 「孤島の鬼」
...身の毛もよだつ骸骨男です...
江戸川乱歩 「サーカスの怪人」
...身の毛もよだつ、いのちがけの曲芸です...
江戸川乱歩 「青銅の魔人」
...身の毛もよだつような...
江戸川乱歩 「天空の魔人」
...まるで身の毛もよだつようです...
鈴木三重吉 「大震火災記」
...身の毛もよだつような思いをしました...
太宰治 「嘘」
...世にもふしぎな身の毛もよだつようなおそろしい話をはじめられたのです...
橘外男 「亡霊怪猫屋敷」
...あるいは身の毛もよだつ死そのものに...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...身の毛もよだつばかりに立ちすくんで了った...
中里介山 「法然行伝」
...裏面から観察するとすれば酔漢の妄語(もうご)のうちに身の毛もよだつほどの畏懼(いく)の念はあるはずだ...
夏目漱石 「趣味の遺伝」
...それは身の毛もよだつおそろしさですが...
野村胡堂 「幻術天魔太郎」
...ちと具合が悪いけれど)実に身の毛もよだつやうな怖ろしい話をして聴かせたものぢや...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」
...身の毛もよだつやうな話を聞かされました...
宮原晃一郎 「虹猫の大女退治」
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