...尻は躍るし、目はまわるし、振り落されないだけが見っけものなんだ...
芥川龍之介 「一夕話」
...おどろおどろと月落ちて、世はただ靄(もや)となる中に、ものの影が、躍るわ、躍るわ...
泉鏡花 「悪獣篇」
...出漁の船は躍る銀鱗を満載して港にはひるのである...
太宰治 「津軽」
...胸も躍るような殺意の快感を心一杯に満喫しながら...
橘外男 「陰獣トリステサ」
...胸の血も躍るだろう...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「追放されて」
...籠鳥の感嗚呼青春の夢高く理想のあとにあこがれて若き血汐の躍るとき人も自在の翼あり...
土井晩翠 「天地有情」
...私の方も嬉しくて心躍るのだが...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 三上於菟吉訳 「曲れる者」
...勇ましき開墾の凱歌を唱えて、一同が飽くまで、この月に酔い、海に躍るの興は、世界に二つとない、ここまでの苦を慰めるに余りあるもので、全員がみな十二分に歓を尽し、歌うもの、踊るもの、吟ずるもの、語るもの、さまざまに発揮して、島一つ浮き上るような景気でした...
中里介山 「大菩薩峠」
...躍るなと抑えたるまま...
夏目漱石 「虞美人草」
...むらむらと血湧き肉躍る...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部秘話」
...すべてが跳(は)ね躍るように歓呼するように動き出した...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「トニオ・クレエゲル」
...その行くや跳び躍る...
南方熊楠 「十二支考」
......
室生犀星 「抒情小曲集」
...何故(なにゆえ)ともなく胸の躍るのを感じながら...
夢野久作 「白菊」
...安心以上の安心ともいうべき一種の喜びを感ずると同時に……扨(さ)ては……扨(さ)ては……と胸の躍るような緊張に全身を引き締められるのを感じたのであった...
夢野久作 「暗黒公使」
...躍る巴里(パリー)や居眠る倫敦(ロンドン)...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...まっ赤な光りの中に躍る影が...
吉川英治 「剣難女難」
...鞍鐙(くらあぶみ)も躍るばかり...
吉川英治 「三国志」
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