...蹼(みずかき)でもありそうな...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...蹼(みずかき)でない蹼...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...手指は鵞王手とて蹼やうのものあること此の式の特色なりといへり...
内藤湖南 「寧樂」
...前肢には宮守(やもり)のような蹼(みずかき)があり...
久生十蘭 「地底獣国」
...蹼(みずかき)のついた...
久生十蘭 「地底獣国」
...蹼はもと水を游(およ)ぐための器だが...
南方熊楠 「十二支考」
...その蹼他の蛙輩のより特(すぐ)れて大なるのみ...
南方熊楠 「十二支考」
...かの蛙が生きたままの躯と蹼の大きさを比べ記しある...
南方熊楠 「十二支考」
...鵠も鵝も足に蹼(みずかき)あり概して言わば古ローマ古支那を通じて蛇の足は水鳥の足に似居ると信じたので...
南方熊楠 「十二支考」
......
三好達治 「短歌集 日まはり」
...蹼(みずかき)あってよく水に泳ぎ...
柳田国男 「海上の道」
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