...旋盤(ろくろ)は足で蹴るので...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...隣家の馬のゴト/\と羽目板を蹴る音のみが聞えた...
石川啄木 「鳥影」
...信吾は再静子を蹴る...
石川啄木 「鳥影」
...羽目板を蹴る音がゴト/\と鳴る...
石川啄木 「天鵞絨」
...その揚句のはてに呶鳴ったり打つ蹴るの激しい喧嘩をやっている者もある...
海野十三 「浮かぶ飛行島」
...そして半分はうしろから僕をなぐるやら蹴るやらして...
大杉栄 「日本脱出記」
...後足で砂を蹴るようで...
中里介山 「大菩薩峠」
...叫び声、殴る響、蹴る音が、仄暗いプラットフォームの上に拡げられた...
葉山嘉樹 「乳色の靄」
...そなたはお船頭の扱いで、栄耀をしているから気がつかなかったろうが、この船の水夫どもは、わしらが乗ったのを縁起悪がり、ちょっと甲板に出れば、後から蹴る、棒切を投げつける、突っころばすやら水をかけるやら、この間などは、控綱に触ったというばかりに、猫吊しにして海へ投げそうにした...
久生十蘭 「重吉漂流紀聞」
...踵(くびす)で壁を蹴る...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...打つ蹴る擲るといふ大騒ぎで...
牧野信一 「まぼろし」
...地を蹴るようにすると...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...ズボンを踏み蹴るようにまくし降ろして裸体になった...
横光利一 「旅愁」
...蹴る撲(なぐ)る唾を吐きかける...
吉川英治 「剣難女難」
...突く、蹴る、刺す、撲る、踏みつぶす、折重なる、組み合ったまま水へ溺れる...
吉川英治 「三国志」
...大地を蹴るのが見えないほど...
吉川英治 「新書太閤記」
...彼の蹴る白い水泡(みなわ)と共に...
吉川英治 「宮本武蔵」
...蹴ることをあきらめたので...
リットン Edward George Earle Bulwer-Lytton 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
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