...己は足で埃を蹈んでゐる...
アルチバシェッフ・ミハイル・ペトローヴィチ Artsybashev Mikhail Petrovich 森林太郎訳 「死」
...時しも廊下を蹈鳴(ふみなら)して...
泉鏡花 「活人形」
...蹈む足も醉ひさまだれぬ...
上田敏 上田敏訳 「海潮音」
...醤の密使油蹈天(ゆうとうてん)氏が...
海野十三 「人造人間戦車の機密」
...又熊捕(くまとり)の場数(ばかず)を蹈(ふみ)たる剛勇(がうゆう)の者は一連(れん)の猟師(れふし)を熊の居(を)る穴の前に待(また)せ...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...うっかり足を蹈み外して...
谷崎潤一郎 「紀伊国狐憑漆掻語」
...立派に手続きを蹈(ふ)んであるんです...
谷崎潤一郎 「痴人の愛」
...バリバリと裏のトタン屋根を蹈(ふ)む音がして...
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のおんな」
...脚を蹈ん張つてぐつと睨まへる恰好と云つたら...
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のをんな」
...そして主人の亡(な)き骸(がら)を蹈まないように大廻りしながら...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...セエラは舞蹈(ぶとう)のお稽古(けいこ)で夢中になっていました...
フランセス・ホッヂソン・バァネット Frances Hodgeson Burnett 菊池寛訳 「小公女」
...詩は昔に於て音楽と共に――おそらくは尚舞蹈と共に――節(ふし)づけされた手拍子...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...これから蹈み入れる長い人生の様々な姿を想ひ浮かべますと...
牧野信一 「〔婦人手紙範例文〕」
......
正岡子規 「俳人蕪村」
...蹈舞のことなどをこなしたところが...
三宅花圃 「藪の鶯」
...低い枝に足を蹈(ふ)み締(し)めて...
森鴎外 「大塩平八郎」
...多くの蹈鞴師を呼び寄せて一時に銕を湯に熔(と)かしてその池に注いだ(河村多賀造氏談)...
柳田國男 「地名の研究」
...玄関の蹈段(ふみだん)の上に突っ立って...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「ぶどう畑のぶどう作り」
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