例文・使い方一覧でみる「踵」の意味


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...高城は両(かかと)をそろえて宇治に挙手の敬礼をした...   高城は両踵をそろえて宇治に挙手の敬礼をしたの読み方
梅崎春生 「日の果て」

...二三度靴の(かゞと)で地面(ぢべた)を蹴つてみせた...   二三度靴の踵で地面を蹴つてみせたの読み方
薄田泣菫 「茶話」

...直ちにで来る可きを約す...   直ちに踵で来る可きを約すの読み方
高木敏雄 「比較神話学」

...(かかと)をおろして幽(かす)かなお辞儀をした...   踵をおろして幽かなお辞儀をしたの読み方
太宰治 「メリイクリスマス」

...銀座通に出るに道普請にて泥濘を没す...   銀座通に出るに道普請にて泥濘踵を没すの読み方
永井荷風 「断腸亭日乗」

...せっかくこれまで来た(きびす)を返そうといたしましたが...   せっかくこれまで来た踵を返そうといたしましたがの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...(きびす)をめぐらしかけたが...   踵をめぐらしかけたがの読み方
夏目漱石 「三四郎」

...(かゝと)でなくて仕合せだ...   踵でなくて仕合せだの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...脛からを包むように庭石の上に腰をかけました...   脛から踵を包むように庭石の上に腰をかけましたの読み方
野村胡堂 「裸身の女仙」

...足の(かかと)のように堅い手の皮を持った...   足の踵のように堅い手の皮を持ったの読み方
葉山嘉樹 「海に生くる人々」

...韻律もなく調子はづれに銀の鉄(そこがね)が鳴つた...   韻律もなく調子はづれに銀の踵鉄が鳴つたの読み方
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」

...此春迄は両足蹈みのばせば左の足のは右の足のくる節に届きしを...   此春迄は両足蹈みのばせば左の足の踵は右の足のくる節に届きしをの読み方
正岡子規 「病牀瑣事」

...而も、その靴が、子供らしい尨犬(むくいぬ)のようなのではなく、細く、がきっと高く、まるで貴婦人の履き料のような華奢な形のものなのである...   而も、その靴が、子供らしい尨犬のようなのではなく、細く、踵がきっと高く、まるで貴婦人の履き料のような華奢な形のものなのであるの読み方
宮本百合子 「思い出すかずかず」

...もっと多くの快感をもって指からでもからでも子供たちを産み出してほしいと思うくらいだ...   もっと多くの快感をもって指からでも踵からでも子供たちを産み出してほしいと思うくらいだの読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」

...水の中でをあげた...   水の中で踵をあげたの読み方
山本周五郎 「青べか物語」

...彼の放っている偵察は刻々と(きびす)を次いで何事かを告げている...   彼の放っている偵察は刻々と踵を次いで何事かを告げているの読み方
吉川英治 「上杉謙信」

...もう蛾次郎の(かかと)をつかまえた...   もう蛾次郎の踵をつかまえたの読み方
吉川英治 「神州天馬侠」

...弁円の(くびす)の先から満身へ燃えあがった...   弁円の踵の先から満身へ燃えあがったの読み方
吉川英治 「親鸞」

「踵」の読みかた

「踵」の書き方・書き順

いろんなフォントで「踵」

「踵」の英語の意味


ランダム例文:
哀史   あやめ   じゃれる  

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