例文・使い方一覧でみる「跫音」の意味


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...砂きしみのする引戸を開くとがやがやと廊下に飛びだす子供らの跫音(あしおと)がうるさく聞こえだした...   砂きしみのする引戸を開くとがやがやと廊下に飛びだす子供らの跫音がうるさく聞こえだしたの読み方
有島武郎 「星座」

...跫音(あしおと)がしなかったなぞと...   跫音がしなかったなぞとの読み方
泉鏡花 「伊勢之巻」

...空谷(くうこく)の跫音(きょうおん)といおう乎...   空谷の跫音といおう乎の読み方
内田魯庵 「明治の文学の開拓者」

...此方(こなた)を指(さ)して近づく人の跫音(あしおと)に...   此方を指して近づく人の跫音にの読み方
高山樗牛 「瀧口入道」

...新三郎は跫音(あしおと)をしのばせながら...   新三郎は跫音をしのばせながらの読み方
田中貢太郎 「円朝の牡丹燈籠」

...佐藤秀子さんですね」「年は幾歳(いくつ)です」「二十歳(はたち)になります」そこへ跫音(あしおと)がして...   佐藤秀子さんですね」「年は幾歳です」「二十歳になります」そこへ跫音がしての読み方
田中貢太郎 「女の首」

...表を通る人の跫音(あしおと)が...   表を通る人の跫音がの読み方
徳田秋声 「新世帯」

...遠くの方でその跫音が聞こえるなり...   遠くの方でその跫音が聞こえるなりの読み方
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「狂人日記」

...ヘルマンは跫音(あしおと)を忍ばせながらそのそばを通り過ぎた...   ヘルマンは跫音を忍ばせながらそのそばを通り過ぎたの読み方
プーシキン Alexander S Pushkin 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」

...索索たる彼の跫音を聽いた...   索索たる彼の跫音を聽いたの読み方
三好達治 「霾」

...人の跫音や馬のいななきが聞えだした...   人の跫音や馬のいななきが聞えだしたの読み方
吉川英治 「三国志」

...その跫音も、吹雪の吠えにすぐ掻き消え、小屋の灯はまたすぐもとの寂寞(せきばく)に返ってゆく...   その跫音も、吹雪の吠えにすぐ掻き消え、小屋の灯はまたすぐもとの寂寞に返ってゆくの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...おそろしく迅い跫音はもう闇のうちへ遠くかくれていた...   おそろしく迅い跫音はもう闇のうちへ遠くかくれていたの読み方
吉川英治 「親鸞」

...人の跫音(あしおと)がとまった...   人の跫音がとまったの読み方
吉川英治 「親鸞」

...小さい娘の跫音(あしおと)だ...   小さい娘の跫音だの読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

...のろい跫音(あしおと)を梯子段(はしごだん)に消して...   のろい跫音を梯子段に消しての読み方
吉川英治 「松のや露八」

...明らかな跫音が、家の外にも家の奥にも聞えた...   明らかな跫音が、家の外にも家の奥にも聞えたの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...この養生所の裏山の方で人の跫音(あしおと)がした...   この養生所の裏山の方で人の跫音がしたの読み方
吉川英治 「牢獄の花嫁」

「跫音」の読みかた

「跫音」の書き方・書き順

いろんなフォントで「跫音」


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