...身は足の跖(うら)より頂(いただき)まで悪しき腫物(はれもの)に悩み...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...盗跖(とうせき)の心をもって貿易するも堯舜(ぎょうしゅん)の心をもって貿易するも...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...是れ亦思はざるのみ世には其の言を孔孟に借て盜跖の行あるもの少なからず伯や固より清貧を裝ふの僞善家を學ぶ能はずと雖も...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...是れ亦思はざるのみ世には其の言を孔孟に借て盗跖の行あるもの少なからず伯や固より清貧を装ふの偽善家を学ぶ能はずと雖も...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...鬼怒川(きぬがは)の土手(どて)に繁茂(はんも)した篠(しの)の根(ね)に纏(まつ)はつて居(ゐ)る短(みじか)い鴨跖草(つゆぐさ)も葉(は)から莖(くき)から泥(どろ)に塗(まみ)れて居(ゐ)ながら尚(なほ)生命(せいめい)を保(たも)ちつゝ日毎(ひごと)に憐(あは)れげな花(はな)をつけた...
長塚節 「土」
......
長塚節 「長塚節歌集 中」
...家のさまは人を待つけしきにて庭には枝豆も作れりおもしろの八瀬の竈風呂いま焚かば庭なる芋も堀らせてむもの大原粽巻く笹のひろ葉を大原のふりにし郷は秋の日に干す寂光院途上鴨跖草の花のみだれに押しつけてあまたも干せる山の眞柴か寂光院あさ/\の佛のために伐りにけむ柴苑は淋し花なしにして堅田浮御堂小波のさや/\來よる葦村の花にもつかぬ夕蜻蛉かも廿九日...
長塚節 「長塚節歌集 中」
...盗跖(とうせき)より見れば...
新渡戸稲造 「自警録」
...盗跖(とうせき)は飴(あめ)を以て鑰(かぎ)を開くの例で...
南方熊楠 「十二支考」
...鴨跖草(あふせきさう)...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...(四九)盜跖(たうせき)は日(ひ)に(五〇)不辜(ふこ)を殺(ころ)し...
箭内亙訳註 「國譯史記列傳」
...大惡人たる盜跖は...
箭内亙訳註 「國譯史記列傳」
...盜跖は何の徳を遵行したるに由りて此福を得たるなるか...
箭内亙訳註 「國譯史記列傳」
...盜跖日殺二不辜一...
箭内亙訳註 「國譯史記列傳」
...鴨跖草(つきくさ)即ち「つゆくさ」を...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...信州でも伊那では鴨跖草がトテッコ花であり...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...豊後の大野郡では鴨跖草を饅頭(まんじゅう)ぐさ...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...柳下恵(りゅうかけい)と盗跖(とうせき)のような兄弟があったが...
吉川英治 「三国志」
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