...保守と執着と老人とが夜の梟(ふくろう)のごとく跋扈(ばっこ)して...
石川啄木 「初めて見たる小樽」
...一時硯友社はあたかも政友会が政界に跋扈(ばっこ)したように文壇を壟断(ろうだん)して...
内田魯庵 「硯友社の勃興と道程」
...一方の鉱業人の跋扈(ばっこ)をそのままにしておくとは何事か...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...彼等の跋扈跳梁(ばっこちょうりょう)ぶりは一向改まる様子もなかった...
谷崎潤一郎 「細雪」
...跋文を寄せて下された小川女史...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...跋文を私にかけとの御言葉はあまりにも意外であつた...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...社会の全隅に跋扈(ばっこ)する間は...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...偶然の跋扈(ばっこ)する時代である...
夏目漱石 「野分」
...跋(ばつ)の悪そうな顔つきをした彼は答えた...
夏目漱石 「明暗」
...この書物の跋と見るべきである...
萩原朔太郎 「青猫」
...クロイツェル、ソナタの跋に、理想の完全に実行し得べきは真の理想でない...
二葉亭四迷 「平凡」
...現に田辺附近で狐を狩り尽くして兎が跋扈(ばっこ)し...
南方熊楠 「十二支考」
...序跋を併せて二十七頁(けつ)である...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...」冬至の日に蘭軒は蘇沈良方(そちんりやうはう)の跋を書いた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...跋にかう云つてある...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...羅漢(らかん)に跋陀羅(ばつだら)というのがある...
森鴎外 「ヰタ・セクスアリス」
...社会民政党の跋扈(ばっこ)している時代になっても...
森鴎外 「かのように」
...その目(もく)を挙ぐれば、煩悶異文弁(はんもんいぶんべん)、仏説阿弥陀経碑(ぶっせつあみだきょうひ)、春秋外伝国語跋(ばつ)、荘子注疏(そうしちゅうそ)跋、儀礼跋、八分書孝経(はちふんしょこうきょう)跋、橘録(きつろく)跋、冲虚至徳真経釈文(ちゅうきょしとくしんきょうしゃくぶん)跋、青帰(せいき)書目蔵書目録跋、活字板左伝(さでん)跋、宋本校正病源候論跋、元板(げんはん)再校千金方(せんきんほう)跋、書医心方後(いしんほうののちにしょす)、知久吉正翁墓碣(ちくよしまさおうぼけつ)、駱駝考(らくだこう)、(たんたん)、論語義疏跋、告蘭軒先生之霊(らんけんせんせいのれいにつぐ)の十八篇である...
森鴎外 「渋江抽斎」
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