...五十九歳の翁としては實に足まめに...
心猿 「荷風翁の發句」
...足まめで、口のてきぱきしたお島は、十五六のおりから、そうした得意先まわりをさせられていた...
徳田秋声 「あらくれ」
...足まめに江戸中を驅け廻つて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...足まめに江戸中を駆け廻って...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...足まめな姑婆さんたちが料理女をお供に毎日お百度を踏む...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...せっせと足まめに運動しなくちゃ...
平林初之輔 「探偵戯曲 仮面の男」
...結局ちょいちょい足まめに行って...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...足まめなら東京のいろんなところに新緑が見られるのだから...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...足まめやかなる友等...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...よう足まめにお運びじゃな...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
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