例文・使い方一覧でみる「足ずり」の意味


スポンサーリンク

...足ずりをしてくやしがりましたが...   足ずりをしてくやしがりましたがの読み方
江戸川乱歩 「少年探偵団」

...鬼界(きかい)ヶ島(しま)の流人俊寛(るにんしゅんかん)みたいに浪打際(なみうちぎわ)を足ずりしてうろつき廻り...   鬼界ヶ島の流人俊寛みたいに浪打際を足ずりしてうろつき廻りの読み方
太宰治 「新釈諸国噺」

...竜宮までもと青砥ひとりは足ずりしてあせっていても...   竜宮までもと青砥ひとりは足ずりしてあせっていてもの読み方
太宰治 「新釈諸国噺」

...しかも左近将監は、いったんの怒りもさめはてたのか、この血の海のまわりで、足ずりしつつ、「しまった……しまった……とんだことをしてしまった……これはいかぬ……これはしまった」と、そこに佐平治が、呆然(ぼうぜん)としてみつめているのも気づかぬらしく、夢中でつぶやきながら、ウロつきまわっているのです...   しかも左近将監は、いったんの怒りもさめはてたのか、この血の海のまわりで、足ずりしつつ、「しまった……しまった……とんだことをしてしまった……これはいかぬ……これはしまった」と、そこに佐平治が、呆然としてみつめているのも気づかぬらしく、夢中でつぶやきながら、ウロつきまわっているのですの読み方
橘外男 「亡霊怪猫屋敷」

...」竇は足ずりして悔んだがおっつかなかった...   」竇は足ずりして悔んだがおっつかなかったの読み方
蒲松齢 田中貢太郎訳 「蓮花公主」

...どう足ずりしても甲斐のないことを知る...   どう足ずりしても甲斐のないことを知るの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...娘はジリジリと足ずりをする...   娘はジリジリと足ずりをするの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...一度は足ずりをして残念がったけれども...   一度は足ずりをして残念がったけれどもの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...表町我が通る時裏町を君は歩むと足ずりをする足ずりをするは悔しがることである...   表町我が通る時裏町を君は歩むと足ずりをする足ずりをするは悔しがることであるの読み方
平野萬里 「晶子鑑賞」

...さがして来て! どんな礼でもその人にしましょうほどに――」妻女が足ずりしてわめくさまは...   さがして来て! どんな礼でもその人にしましょうほどに――」妻女が足ずりしてわめくさまはの読み方
三上於菟吉 「雪之丞変化」

...もとの硝子(がらす)窓に寄りて足ずりする時...   もとの硝子窓に寄りて足ずりする時の読み方
與謝野晶子 「晶子詩篇全集」

...足ずりしていただけに...   足ずりしていただけにの読み方
吉川英治 「上杉謙信」

...彼の行動はあくまで彼のためでしかありません」「しまった……」曹操は足ずりして...   彼の行動はあくまで彼のためでしかありません」「しまった……」曹操は足ずりしての読み方
吉川英治 「三国志」

...田豊は足ずりして...   田豊は足ずりしての読み方
吉川英治 「三国志」

...今の一刻を逸しては……」と、ひそかに腕を扼(やく)し、足ずりして、曹操の寛大をもどかしがっていた...   今の一刻を逸しては……」と、ひそかに腕を扼し、足ずりして、曹操の寛大をもどかしがっていたの読み方
吉川英治 「三国志」

...「しまった!恃(たの)むべからざるものをおれは恃んだ!」いまは足ずりして...   「しまった!恃むべからざるものをおれは恃んだ!」いまは足ずりしての読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...さだめし、足ずりして、無念がっておりましょう」官兵衛がそういって、秀吉の顔を見たとき、秀吉はうしろを振り向いていた...   さだめし、足ずりして、無念がっておりましょう」官兵衛がそういって、秀吉の顔を見たとき、秀吉はうしろを振り向いていたの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...よくも辱(はじ)を与えたな」足ずりして口惜しがり...   よくも辱を与えたな」足ずりして口惜しがりの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

「足ずり」の書き方・書き順

いろんなフォントで「足ずり」


ランダム例文:
恋唄   引金   大楽  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
自己責任   緊急事態   万博記念公園  

スポンサーリンク

トップへ戻る