例文・使い方一覧でみる「足ざわり」の意味
スポンサーリンク...私はビロードの足ざわりのする芝生を踏んで広縁に上がった... 
有島武郎 「フランセスの顔」
...足ざわりはわるくなかった...
海野十三 「大宇宙遠征隊」
...それは軽いやわらかな不思議な足ざわりのものであった...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「汪士秀」
...畳の足ざわりでさえ目をさます程度で熟睡をしなければならない...
中里介山 「大菩薩峠」
...どうした間違いか知らん、今の足ざわりと、物音では、自分が、この中のものを踏み砕いてしまったことは確かである...
中里介山 「大菩薩峠」
...ましてや大雪山は足ざわりのいかにも柔かい...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...ぼんやりした道の輪廓と鈍い足ざわりでもつて道を進みつづけた...
ジャック・ロンドン Jack London 山本政喜訳 「荒野の呼び声」
...その足ざわりなどから察すると...
蘭郁二郎 「地図にない島」
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