...足かけ八年の労作になる女性史第一巻を「母系制の研究」として世に出した...
高群逸枝 「女性史研究の立場から」
...ちょうど足かけ八年前のことになります...
谷崎潤一郎 「痴人の愛」
...足かけ四年と云うけれども正味は二年半ほどであるし...
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のおんな」
...さうして今から足かけ四年前...
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のをんな」
...もう足かけ十五年になる...
中谷宇吉郎 「二つの序文」
...足かけ三年目の初夏...
長谷川時雨 「渡りきらぬ橋」
...足かけ三カ年にわたって...
久生十蘭 「地底獣国」
...僕は昭和八年から、足かけ三年間を、浅草で暮したので、随分、この辺の牛鍋も突ついている...
古川緑波 「牛鍋からすき焼へ」
...足かけ四年になる...
北條民雄 「道化芝居」
...お糸」いつになくこんな鉄火にいい放ったかとおもうとにわかに立ち上がって舟べりへ片足かけ...
正岡容 「小説 圓朝」
...私共がそれを読んだのはそれから足かけ七年後...
宮本百合子 「「或る女」についてのノート」
...足かけ四年感服していたが...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...足かけ四日バタバタしながらものんびりして...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...もう足かけ三年お会いしないのに...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...それから足かけ三年...
山本周五郎 「落葉の隣り」
...けれど足かけ三年にもなると...
吉川英治 「上杉謙信」
...ことし元禄十四年にいたるまで――足かけ十五年間にわたって...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...ことしで足かけ四年目になる...
吉川英治 「宮本武蔵」
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