例文・使い方一覧でみる「足かけ」の意味


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...足かけ四年の大陸放浪生活であった...   足かけ四年の大陸放浪生活であったの読み方
井上貞治郎 「私の履歴書」

...そこに一人の男が片足かけて逃げだそうとしていた...   そこに一人の男が片足かけて逃げだそうとしていたの読み方
海野十三 「恐怖の口笛」

...足かけ八年の労作になる女性史第一巻を「母系制の研究」として世に出した...   足かけ八年の労作になる女性史第一巻を「母系制の研究」として世に出したの読み方
高群逸枝 「女性史研究の立場から」

...幸子は、姉が神戸をよく知らないので、オリエンタルや南京(ナンキン)町の支那料理屋などへも案内しようと思っていたのに、そんな所へ連れて行ってもらうよりは、此処(ここ)で誰に気がねもなくのんびりと手足を伸ばしていたい、御馳走(ちそう)なんぞ食べさしてくれないでも、お茶漬で結構だから、と云ったりして、一つは炎暑のせいもあったが、足かけ三日の間、何のこれと云う纏まった話もせず、ただごろごろして過してしまった...   幸子は、姉が神戸をよく知らないので、オリエンタルや南京町の支那料理屋などへも案内しようと思っていたのに、そんな所へ連れて行ってもらうよりは、此処で誰に気がねもなくのんびりと手足を伸ばしていたい、御馳走なんぞ食べさしてくれないでも、お茶漬で結構だから、と云ったりして、一つは炎暑のせいもあったが、足かけ三日の間、何のこれと云う纏まった話もせず、ただごろごろして過してしまったの読み方
谷崎潤一郎 「細雪」

...ちょうど足かけ八年前のことになります...   ちょうど足かけ八年前のことになりますの読み方
谷崎潤一郎 「痴人の愛」

...そして足かけ五年の間真実死ぬほど思いつめたあげくが...   そして足かけ五年の間真実死ぬほど思いつめたあげくがの読み方
近松秋江 「狂乱」

...足かけ四年ぶりに郷里の小豆島(しょうどしま)へ帰った...   足かけ四年ぶりに郷里の小豆島へ帰ったの読み方
壺井栄 「瀬戸内の小魚たち」

...戦争も足かけ五年つづき物資も無くなっているには違いないが...   戦争も足かけ五年つづき物資も無くなっているには違いないがの読み方
徳田秋声 「縮図」

...足かけ四年の結婚生活が何うにも支へ切れなくなりさうになつたところで...   足かけ四年の結婚生活が何うにも支へ切れなくなりさうになつたところでの読み方
徳田秋声 「のらもの」

...彼がお石と馴染んだのは足かけもう二十年にもなる...   彼がお石と馴染んだのは足かけもう二十年にもなるの読み方
長塚節 「太十と其犬」

...間もなく酉刻(むつ)が鳴りましたよ」下女のお作といふのが階子段へ片足かけたなりで應へます...   間もなく酉刻が鳴りましたよ」下女のお作といふのが階子段へ片足かけたなりで應へますの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...間もなく酉刻(むつ)が鳴りましたよ」下女のお作というのが階子段(はしごだん)へ片足かけたなりで応えます...   間もなく酉刻が鳴りましたよ」下女のお作というのが階子段へ片足かけたなりで応えますの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...足かけ四年病院から一歩も出なかつたのでね...   足かけ四年病院から一歩も出なかつたのでねの読み方
北條民雄 「道化芝居」

...「ギガント」事務所のわきにフォードの幌形自動車がとまって、踏段に片足かけ、パイプをほじっているのは、縞シャツのアメリカ技師だ...   「ギガント」事務所のわきにフォードの幌形自動車がとまって、踏段に片足かけ、パイプをほじっているのは、縞シャツのアメリカ技師だの読み方
宮本百合子 「五ヵ年計画とソヴェト同盟の文化的飛躍」

...御異存ないでしょう? 樹は足かけ八年の歳月の間にずっと太っているのですもの...   御異存ないでしょう? 樹は足かけ八年の歳月の間にずっと太っているのですものの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...足かけ二十三年間解かれなかった...   足かけ二十三年間解かれなかったの読み方
吉川英治 「大岡越前」

...富田五郎左衛門先生の居所でも知れたというのかな……足かけ七年山と言わず...   富田五郎左衛門先生の居所でも知れたというのかな……足かけ七年山と言わずの読み方
吉川英治 「剣難女難」

...井戸べりに片足かけて...   井戸べりに片足かけての読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

「足かけ」の読みかた

「足かけ」の書き方・書き順

いろんなフォントで「足かけ」


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