例文・使い方一覧でみる「恚」の意味


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...嗔の祟(たた)りはそこにもある...   嗔恚の祟りはそこにもあるの読み方
芥川龍之介 「俊寛」

...慎(しんい)のほむらは天に冲(ちゅう)するかと思われ...   慎恚のほむらは天に冲するかと思われの読み方
海野十三 「電気看板の神経」

...……そうして心の中は瞋(しんい)の焔(ほのお)に燃えたり...   ……そうして心の中は瞋恚の焔に燃えたりの読み方
近松秋江 「霜凍る宵」

...120やがて未曾有のおほいなる憤怒瞋は恐るべく...   120やがて未曾有のおほいなる憤怒瞋恚は恐るべくの読み方
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」

...斯くの如くにして閣下の内閣を夢想したる属僚の絶望と憤とは...   斯くの如くにして閣下の内閣を夢想したる属僚の絶望と憤恚とはの読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...瞋の爪を私の胸に立てようとしていたのだ...   瞋恚の爪を私の胸に立てようとしていたのだの読み方
豊島与志雄 「理想の女」

...さきには忿怒瞋(ふんぬしんい)の形相のみが眼に入ったが...   さきには忿怒瞋恚の形相のみが眼に入ったがの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...瞋の爪を剥いて...   瞋恚の爪を剥いての読み方
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」

...それからまた尚(ま)だ赤子に乳房を啣(ふく)ませたことの無い少婦(をとめ)や胸に瞋(しんい)のほむらを燃やしながら斃(たふ)れた醜婦もあツたであらう...   それからまた尚だ赤子に乳房を啣ませたことの無い少婦や胸に瞋恚のほむらを燃やしながら斃れた醜婦もあツたであらうの読み方
三島霜川 「解剖室」

...〈瞋(しんい)闘諍間...   〈瞋恚闘諍間の読み方
南方熊楠 「十二支考」

...(いか)りを息(やす)め剣を納めた時俄然(がぜん)王驚き寤(さ)めた...   恚りを息め剣を納めた時俄然王驚き寤めたの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...瞋っていうのよ...   瞋恚っていうのよの読み方
山本周五郎 「ゆうれい貸屋」

...怪しく疑ひ深き瞋(しんに)の心...   怪しく疑ひ深き瞋恚の心の読み方
夢野久作 「白くれない」

...ではその幻の裡に――と思うと彼の全身は憤(ふんい)の火となって包まれた...   ではその幻の裡に――と思うと彼の全身は憤恚の火となって包まれたの読み方
吉川英治 「剣難女難」

...彼女の瞋(しんい)は解けようもない...   彼女の瞋恚は解けようもないの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...それだけに人目のない二人だけの時にはどんなに――と瞋(しんい)の炎(ほむら)に燃えて邪推もされる...   それだけに人目のない二人だけの時にはどんなに――と瞋恚の炎に燃えて邪推もされるの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...財ある人は必ず嗔恥辱の二つの難に逢っている...   財ある人は必ず嗔恚恥辱の二つの難に逢っているの読み方
和辻哲郎 「日本精神史研究」

...しかるに痴愚なる人は財宝を貯え嗔を抱く...   しかるに痴愚なる人は財宝を貯え嗔恚を抱くの読み方
和辻哲郎 「日本精神史研究」

「恚」の読みかた

「恚」の書き方・書き順

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