...趙先達は北叟笑(ほくそえ)みをもらした...
李孝石 「蕎麦の花の頃」
...趙家の者にお前がふざけたのは...
魯迅 井上紅梅訳 「阿Q正伝」
...実際挙人老爺と趙秀才はもとからあんまり仲のいい方ではないので「しん身の泣き寄り」などするはずがない...
魯迅 井上紅梅訳 「阿Q正伝」
...それだけはお忘れにならないように」趙は愛卿に激励せられて...
田中貢太郎 「愛卿伝」
...此の国の大黒柱たる趙簡子(ちょうかんし)の許に身を寄せた...
中島敦 「盈虚」
...趙はまるで自分が眼の前で見て来たことのように昂奮して語った...
中島敦 「虎狩」
...玉ならば趙氏が城のいくつにも替へがたし...
樋口一葉 「琴の音」
...駐日弁事処長とかいう仕事をしている人で趙滉という人の芸術に現れた日支民族性という話をききに出かけました...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...「おう、趙雲ではないか...
吉川英治 「三国志」
...趙雲の逃げぶりを見ると...
吉川英治 「三国志」
...趙雲が馬上から同じことばを声かぎりくり返すとわっと泣き放ちながら...
吉川英治 「三国志」
...趙雲は、畏まって、退がりかけたが、また踵(くびす)をかえして、こう質問した...
吉川英治 「三国志」
...先に手を挙げたのは趙子龍であった...
吉川英治 「三国志」
...このことばを誓紙として、趙雲子龍は、一挙に桂陽城奪取に馳せ向った...
吉川英治 「三国志」
...すると、趙子龍は、容(かたち)をあらためて、ことばも丁寧に、「それは知らなかった...
吉川英治 「三国志」
...趙昂(ちょうこう)の邸を包囲し...
吉川英治 「三国志」
...敵方の老将趙雲が...
吉川英治 「三国志」
...長者の趙とともに...
吉川英治 「新・水滸伝」
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