...同じ座で越路が同じ九つ目を語つた事があつた...
薄田泣菫 「茶話」
...越路は大掾に向かつて言つた...
薄田泣菫 「茶話」
...後に摂津大掾(せっつのたいじょう)になった越路太夫(こしじだゆう)の...
永井荷風 「十九の秋」
...白馬の裏を越路(こしじ)の方へ出ると...
中里介山 「大菩薩峠」
...越路の浄瑠理が聴きたいと云ふ愚物と同じ事だと云つて門野(かどの)に話した...
夏目漱石 「それから」
...越路はまだ深い雪の中で...
長谷健 「天草の春」
...越路の松井須磨子劇に...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...越路以外は全部キャスト変更ときいたので...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...須磨子役の越路吹雪の...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...カットもあるがそれより重大なのは、越路倒れ、浦島千歌子が代役、浦島の役は、小柳久子がやる...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...おどろいたことには、「東京」の夕刊に、越路倒ると出て、代役の名も出てゐる...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...越路(こしじ)の方の峰には...
別所梅之助 「雪の武石峠」
......
三好達治 「駱駝の瘤にまたがつて」
...越路の娘川中島という名は古い...
吉川英治 「上杉謙信」
...名もない越路の花だけが薫々(くんくん)たる気を吐いた...
吉川英治 「新書太閤記」
...そのころこの国府(こう)の代官萩原年景(としかげ)によばれ越路(こしじ)へ来ぬか...
吉川英治 「親鸞」
...その越路へ来る折...
吉川英治 「親鸞」
...二人はどうしてもこのことを越路(こしじ)の親鸞に親しくお告げしなければならないと思った...
吉川英治 「親鸞」
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