...自分の運命を踏み越えるのではないか知らん? それなら...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...此れを跨(またが)りて越えるあり...
関寛 「関牧塲創業記事」
...この影を飛び越えることは出来ない...
戸坂潤 「科学論」
...その極点を一歩踏み越えると...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...肩でなく頭へ足を載せて乗り越えるのであります...
中里介山 「大菩薩峠」
...私は其柱から先へ理由もないのに一歩でも越えることは出来ない...
長塚節 「隣室の客」
...白米は後から貰ひに來るぜ」「あツ」「待ちな」と言ふ聲を後に二階の縁側の欄干(らんかん)を越えると...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...私の片足を靴ごと跳び越えるのもいます...
ジョナサン・スイフト Jonathan Swift 原民喜訳 「ガリバー旅行記」
...急に仕事の方が忙しくて材料の吟味に山を越える閑(ひま)もなかった...
牧野信一 「鬼涙村」
...邸の垣根を越える子供らを追って飛出して来る時の姿は全くの狼で...
牧野信一 「鬼涙村」
...亀獅に対(むか)い汝がこの川を跳び越えるよりも疾く予はこの川を游(およ)ぎ渡って見すべしと言った...
南方熊楠 「十二支考」
...一度無作法の柵(さく)を越えると...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...美の理念としてこれを越えるものはない...
柳宗悦 「民藝四十年」
...それを越えると藤代になる...
柳田国男 「故郷七十年」
...○ノムギ信州から飛騨に越える野麦峠の地名なども...
柳田國男 「食料名彙」
...犀川から支流の土尻(どじり)川の岸に沿うて越える山路だが...
柳田国男 「雪国の春」
...何でも長城(ちょうじょう)から哈爾賓(ハルピン)を越えると爆薬(ハッパ)の値段が二倍になる...
夢野久作 「爆弾太平記」
...この小仏を越えるものはなく...
吉川英治 「江戸三国志」
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