...若し超人と云ふ言葉に対して超阿呆と云ふ言葉を造るとすれば...
芥川龍之介 「続西方の人」
...超音波を利用した電話が...
海野十三 「太平洋魔城」
...起源を同じくしながらオカルティズムは超科学のみを取り扱い...
江戸川乱歩 「探偵小説の「謎」」
...一見俗念の外に超越しおる如くであるけれども...
大隈重信 「婦人問題解決の急務」
...超克せらるべきであり...
津田左右吉 「東洋文化、東洋思想、東洋史」
...之より一層重大にして必要な或る超個人的な普遍性を透察は要求されているのである*...
戸坂潤 「科学方法論」
...要するにこの客観的な超越的なイデアを...
戸坂潤 「認識論とは何か」
...理解などということを超越した...
豊島与志雄 「父母に対する私情」
...……」(ロマン・ローラン『戦いを超えて』)これらの言葉を読む時...
中井正一 「映画と季感」
...超時間的墮罪といふが如きは吾々のあらゆる表象や概念を超越し...
波多野精一 「時と永遠」
...従って死亡以上に出ずる出生の超過は...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...真に超越的なものとしての言葉は釈尊の言葉ではなくて名号である...
三木清 「親鸞」
...模寫説は超越的眞理(transzendente Wahrheit)の見方をとつてゐる...
三木清 「認識論」
...彼れが超俗の資は我儕(われら)の同じく認識する所たりき...
山路愛山 「北村透谷君」
...併(しか)し慢性の超弩級大天狗になるとこれ位の逆撃は然(さ)して痛痒(つうよう)を感じない...
夢野久作 「謡曲黒白談」
...寄手の馬超へ膝を屈してしまった...
吉川英治 「三国志」
...神をも超えた絶対の道だと思う...
吉川英治 「宮本武蔵」
...如宝はすでに三十歳を超え...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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