...教官の命令で全員が「起立」した...
...式典で国家元首が到着すると、出席者全員が「起立」した...
...肺炎予防のため、1時間おきにパソコンから「起立」して休憩をとるようになった...
...少年団が先生の挨拶に対して「おはようございます!」と「起立」した...
...ビジネスの場で高い地位の人と話すときは、相手が「起立」したら自分も「起立」して敬意を表しましょう...
...実はもう彼が起立した時に私は彼に失望したのかもしれません...
伊藤野枝 「ある女の裁判」
...これも全く一同と同じ服装をした怪人がチャンと起立していた...
海野十三 「流線間諜」
...一同起立――」十数名の黒衣の人物は一せいに起立した...
海野十三 「流線間諜」
...彼らはみな起立していた...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...全スタンド起立...
谷譲次 「踊る地平線」
...左側に起立し、頻りに手を揮つて何事か發言しつゝあるの状を爲せる鬚武者の男は、有名なるガムベツタなり...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...維新の際福井藩の貢進生(こうしんせい)となり大学南校に入りそのいまだ業を卒(お)へざるに先立ちて偶(たまたま)起立工商(きりつこうしょう)会社の巴里(パリー)博覧会に陳列所を設(もうく)るの挙あるを聞き...
永井荷風 「江戸芸術論」
...格別、先生の口唇が、鼻腔が可笑(をか)しいといふのぢやない、起立して、先生の後(あと)から歌ふ生徒等が可笑しいといふのでもない、それどころか、俺は大体、此の世に笑ふべきものがあらうとは思つちやゐなかつた...
中原中也 「夏と悲運」
...三沢はわざわざ腰を浮かして起立した...
夏目漱石 「行人」
...四時半過ぎまた與へられる相圖に起立すると...
羽田亨 「賢所御神樂の儀」
...起立して許しを乞うかわりに...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「流刑地で」
...学校の起立いまだ久しからざれば...
福沢諭吉 「京都学校の記」
...聖歌を歌いますのでご起立願います...
R. マッケナ R. McKenna The Creative CAT 訳 「愛と月の犬」
...一方には農村の経済史もこんな地名を持つ部落の起立が比較的新しいものであることを旁証(ぼうしょう)している...
柳田國男 「地名の研究」
...荀攸(じゅんゆう)が起立して答えた...
吉川英治 「三国志」
...異口同音に、「ありません」諸大将、すべて起立して、賛意を表した...
吉川英治 「三国志」
...周瑜は、起立していう...
吉川英治 「三国志」
...一せいに起立をみせた...
吉川英治 「新・水滸伝」
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