...会議の起稿を担当しています...
...記事の起稿に時間がかかっています...
...起稿を修正するために、先輩に相談しました...
...研究の起稿を完成させるために、まだ多くの時間が必要です...
...起稿を提出する締め切りが迫っています...
...恐らく此の無題の小説は今年のはじめに起稿されしものにはあらざるか...
泉鏡花 「遺稿」
...それのみならず薗八節新曲の起稿をも依頼される事になった...
永井荷風 「雨瀟瀟」
...小説起稿...
永井荷風 「荷風戰後日歴 第一」
...ここにかく起稿の年月を明(あきらか)にしたるはこの書板(はん)成りて世に出づる頃には...
永井荷風 「日和下駄」
...どうしてもためにするところがあって起稿したものだと判定がつく...
夏目漱石 「三四郎」
...起稿後半月を過した十月十日頃に...
「處女作の思ひ出」
...『西洋事情』初篇三巻がこの『唐人往来』と同時代に――文久度(ど)帰朝後起稿されたものであることは高橋誠一郎(たかはしせいいちろう)氏の考証(『福沢先生伝』)がある...
服部之総 「福沢諭吉」
...あの小論文を起稿するに際しての甚だしき不用意...
平林初之輔 「諸家の芸術価値理論の批判」
...氏がこの書を起稿しておった際オランダ語のレプュブリーク(Republiek)という字に出会い...
穂積陳重 「法窓夜話」
...政府は更に仏人ボアソナード教授に命じて民法草案を起稿せしめたが...
穂積陳重 「法窓夜話」
...まったく「新・平家」起稿以来...
吉川英治 「随筆 新平家」
...「新・平家物語」起稿以来...
吉川英治 「随筆 新平家」
...起稿のさい書いた作者のことばを...
吉川英治 「随筆 新平家」
...小説は起稿していなかったが...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...「三国志」起稿、土曜会各紙へ載る...
吉川英治 「年譜」
...一月十八日より「私本太平記」を毎日新聞に起稿...
吉川英治 「年譜」
...起稿(きこう)を思い立った日からでは...
吉川英治 「宮本武蔵」
...十年間の京都在住のうちに著者はいく度も新しい『古寺巡礼』の起稿を思わぬではなかったが...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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