...朝十時頃になっても老人の起き出す気配がないので行って見ると...
犬田卯 「一老人」
...誓ってお床から起き出すのですけど...
太宰治 「俗天使」
...今にも起き出すかと待っていると...
徳田秋声 「仮装人物」
...今頃起き出す人間は無い」三之丞の調子は寝そびれた子供をあやすようですが...
野村胡堂 「黄金を浴びる女」
...お角が起き出すまで無事でいるわけはねえ」「盗人を嗅ぎ出して強請(ゆすっ)たんじゃありませんか...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...お角が起き出す迄無事でゐるわけはねえ」「盜人(ぬすつと)を嗅ぎ出して強請(ゆす)つたんぢやありませんか...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...そつと人殺しに起き出すことなんか出來るものですか」とガラツ八...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...そっと人殺しに起き出すことなんか出来るものですか」とガラッ八...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...そつと相手に知らさずに起き出すなどといふことは考へられません」「――」三郎兵衞は確(しか)と言ひ切ります...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...四人がいっせいに起き出す...
久生十蘭 「キャラコさん」
...早い時間に起き出す大変さに比べれば何てことはないし...
アーネスト・ヘミングウェイ Ernest Hemingway 石波杏訳 Kyo Ishinami 「老人と海」
...その朝わたしが起き出すまえに道中の食料(しょくりょう)を包(つつ)んでおいた...
マロ Malot 楠山正雄訳 「家なき子」
...ムックリと一週間のベッドから起き出すと母からもらった短剣を出して見た戦争中にトギ屋に出して研いである突けば心臓を貫いて余りがあろう青く澄んだ刃の奥に私の顔がうつっているそこから覗いている眼は冷たく静かに私の方を見ているたしかに私は昂奮はしていない自分でも物たりないほど落ちついていた...
三好十郎 「殺意(ストリップショウ)」
...まだ早いだろうに」と言って源氏は起き出すのであった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
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