例文・使い方一覧でみる「立直し」の意味


スポンサーリンク

...渠は膝を立直して小さい汚ない机に向つた...   渠は膝を立直して小さい汚ない机に向つたの読み方
石川啄木 「病院の窓」

...渠は遽かに膝を立直して腕組をしたが...   渠は遽かに膝を立直して腕組をしたがの読み方
石川啄木 「病院の窓」

...今度はひよいと立直して...   今度はひよいと立直しての読み方
薄田泣菫 「旋風」

...おかの! 仕立直したら新次郎にも...   おかの! 仕立直したら新次郎にもの読み方
橘外男 「仁王門」

...まだ独身でいる山川さんの着物の仕立直しなどを頼まれていましたので...   まだ独身でいる山川さんの着物の仕立直しなどを頼まれていましたのでの読み方
豊島与志雄 「市郎の店」

...ルイザが丹念に手ぎわよく仕立直したものだった...   ルイザが丹念に手ぎわよく仕立直したものだったの読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...予算の立直しだ...   予算の立直しだの読み方
豊島与志雄 「別れの辞」

...百城は、手荒く、手綱を引いて、馬の首を、七瀬の方へ向けつつ「いや――一言」馬の首を、立直して、小走りに行く七瀬の後方から「綱手殿が――」七瀬は、振向いて「ええ?」百城は、じっと、七瀬の眼を見つめて、暫く、黙っていたが「綱手殿のことを、御存じでは?」「綱手が?」四ツ本が、遠くで、馬をとめていたが「牧っ」と、叫んだ...   百城は、手荒く、手綱を引いて、馬の首を、七瀬の方へ向けつつ「いや――一言」馬の首を、立直して、小走りに行く七瀬の後方から「綱手殿が――」七瀬は、振向いて「ええ?」百城は、じっと、七瀬の眼を見つめて、暫く、黙っていたが「綱手殿のことを、御存じでは?」「綱手が?」四ツ本が、遠くで、馬をとめていたが「牧っ」と、叫んだの読み方
直木三十五 「南国太平記」

...笑左なりの立直したる藩財を...   笑左なりの立直したる藩財をの読み方
直木三十五 「南国太平記」

...「先日のお召物(めしもの)を仕立直してまいりました...   「先日のお召物を仕立直してまいりましたの読み方
永井荷風 「つゆのあとさき」

...中形の浴衣に仕立直しの半帶をきちんと締めたおかみさんである...   中形の浴衣に仕立直しの半帶をきちんと締めたおかみさんであるの読み方
永井荷風 「羊羹」

...近いうちに世界の立直しがある...   近いうちに世界の立直しがあるの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...父の着物などもいつの間にか自分のに仕立直してある事は珍らしくなかった...   父の着物などもいつの間にか自分のに仕立直してある事は珍らしくなかったの読み方
夏目漱石 「行人」

...――これまでの彼に見つからぬやうにと特に母が仕立直しておいたといふ亡父の夏の一張羅を着せられ...   ――これまでの彼に見つからぬやうにと特に母が仕立直しておいたといふ亡父の夏の一張羅を着せられの読み方
牧野信一 「茜蜻蛉」

...油磨きをかけて組立直して見ると...   油磨きをかけて組立直して見るとの読み方
牧野信一 「写真に添えて」

...此間蟒が酒をぶつかけた着物の仕立直しを持つて來た...   此間蟒が酒をぶつかけた着物の仕立直しを持つて來たの読み方
水上滝太郎 「大阪の宿」

...(下を向く)長五 (いいつのる)そうだろうが! 世の中が立直しがあるとか何とかで変にゴタゴタとグレハマに騒ぎ出したなあ今日や昨日のことじゃ無え...   長五 そうだろうが! 世の中が立直しがあるとか何とかで変にゴタゴタとグレハマに騒ぎ出したなあ今日や昨日のことじゃ無えの読み方
三好十郎 「斬られの仙太」

...(下を向く)長五 (言いつのる)そうだろうが! 世の中が立直しがあるとか何とかで変にゴタゴタとグチハマに騒ぎ出したなあ今日や昨日のことじゃねえ...   長五 そうだろうが! 世の中が立直しがあるとか何とかで変にゴタゴタとグチハマに騒ぎ出したなあ今日や昨日のことじゃねえの読み方
三好十郎 「天狗外伝 斬られの仙太」

「立直し」の書き方・書き順

いろんなフォントで「立直し」

「立直し」の英語の意味


ランダム例文:
密奏   沙羅樹   愛しむ  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

この漢字は何でしょう?

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
最悪期   門外不出   原点回帰  

スポンサーリンク

トップへ戻る