例文・使い方一覧でみる「赫」の意味


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...その眞中にはすばらしく大きい丸太が々と燃えさかつて...   その眞中にはすばらしく大きい丸太が赫々と燃えさかつての読み方
アーヴィング 高垣松雄訳 「クリスマス・イーヴ」

...凸レンズのために収斂光線となり一点において々と光り々と燃えた...   凸レンズのために収斂光線となり一点において赫々と光り赫々と燃えたの読み方
李箱 「線に関する覚書2」

...一度其灼(かくしやく)たる霊光の人の胸中に宿るや嬋妍(せんけん)たる柳眉玉頬(りうびぎよくけふ)の佳人をして...   一度其赫灼たる霊光の人の胸中に宿るや嬋妍たる柳眉玉頬の佳人をしての読み方
石川啄木 「閑天地」

...生残った戯作者の遺物どもは法燈再び灼として輝くを見ても古い戯作の頭ではどう做(し)ようもなく...   生残った戯作者の遺物どもは法燈再び赫灼として輝くを見ても古い戯作の頭ではどう做ようもなくの読み方
内田魯庵 「四十年前」

...一段とかたちを改(あらた)め顔面を朱盆(しゅぼん)のごとに(あか)くして...   一段とかたちを改め顔面を朱盆のごとに赫くしての読み方
海野十三 「空中漂流一週間」

...佐保山姫と夜姫(カグヤヒメ)とは...   佐保山姫と赫夜姫とはの読み方
高木敏雄 「比較神話学」

...彼は長き生と々(かっかく)たる死とを得たのである...   彼は長き生と赫々たる死とを得たのであるの読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...その證拠にはときどき私が(かつ)としてむかつてゆくと彼は一騎打ちをしずにうまく逃げて遠巻きにひとを苦しめようとする...   その證拠にはときどき私が赫としてむかつてゆくと彼は一騎打ちをしずにうまく逃げて遠巻きにひとを苦しめようとするの読み方
中勘助 「銀の匙」

...しかしまだ燃屑(もえくづ)の山は々(かつ/\)と赤く輝いてゐる爐の火にもつと石炭をつぐように頼んだ...   しかしまだ燃屑の山は赫々と赤く輝いてゐる爐の火にもつと石炭をつぐように頼んだの読み方
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」

...つと私の頭上に展けた...   赫つと私の頭上に展けたの読み方
牧野信一 「鬼の門」

...耶姫(かぐやひめ)物語などを絵に描いた物を引き出して退屈しのぎにしていた...   赫耶姫物語などを絵に描いた物を引き出して退屈しのぎにしていたの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...耶姫は竹取の翁の一つの家を照らすだけの光しかなかったようですね...   赫耶姫は竹取の翁の一つの家を照らすだけの光しかなかったようですねの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...富岳の頂きに々(かっかく)と朝日が燃えている...   富岳の頂きに赫々と朝日が燃えているの読み方
山本周五郎 「おもかげ抄」

...その勇名は々(かっかく)たるものがある...   その勇名は赫々たるものがあるの読み方
吉川英治 「三国志」

...「貴様も謀反人の片割れか」怒(かくど)して...   「貴様も謀反人の片割れか」赫怒しての読み方
吉川英治 「三国志」

...々(かっかく)と弘通(ぐずう)あそばすというご勇気をもって...   赫々と弘通あそばすというご勇気をもっての読み方
吉川英治 「親鸞」

...みな々(かっかく)と...   みな赫々との読み方
吉川英治 「源頼朝」

...どうにかして映姫(かぐやひめ)を自分(じぶん)の妻(つま)にしようと覺悟(かくご)した五人(ごにん)は...   どうにかして赫映姫を自分の妻にしようと覺悟した五人はの読み方
和田萬吉 「竹取物語」

「赫」の読みかた

「赫」の書き方・書き順

いろんなフォントで「赫」

「赫」の英語の意味

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