...彼は赤襷をつけて学校の行進に参加した...
...もし困ったことがあれば赤襷をつけた人に相談してね...
...部活動で赤襷を付けた人がチームのリーダーになった...
...「赤襷」という言葉の起源は何なのか知っていますか?...
...普段は気弱そうだけど、赤襷をつけたら立派になったように見える...
...赤襷(あかだすき)を掛けた人に会うとするでしょう...
高見順 「如何なる星の下に」
...赤襷(だすき)で出る...
寺田寅彦 「五月の唯物観」
...菅笠(すげがさ)若くは手拭で姉様冠(あねさまかぶ)りの若い女は赤襷(あかだすき)手甲(てっこう)がけ...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...目暗縞(めくらじま)の黒きが中を斜(はす)に抜けた赤襷(あかだすき)である...
夏目漱石 「虞美人草」
...赤前垂(まへだれ)の赤襷(だすき)...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...それから、豆腐屋の若衆がある日、赤襷をして、台所に立寄り忙しげに別れを告げて行った...
原民喜 「翳」
...六つ五つなる女の子に赤襷(あかだすき)させて...
樋口一葉 「たけくらべ」
...六つ五つなる女の子に赤襷させて...
樋口一葉 「たけくらべ」
...赤襷(あかだすき)の山川を営門に送りこんでから...
久生十蘭 「蝶の絵」
...折よくそこへ赤襷をかけた背広の男がチラシを配りながらやって来るからその一枚を受取って読んでみると...
久生十蘭 「魔都」
...てんでんに赤襷白襷の見るも甲斐/\しいいでたちで...
牧野信一 「ダニューヴの花嫁」
...草色の振袖に赤襷(あかだすき)がけで働いておりましたが...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...蠶時は赤襷の姉さん冠りが優しい僻歌につれて左右に動くのが...
横瀬夜雨 「花守」
...峠を越えて魚売りの娘の降りて来る赤襷(あかだすき)...
横光利一 「夜の靴」
...赤襷の娘が秋雨の降りこむ紅葉の山越え...
横光利一 「夜の靴」
...揃い浴衣(ゆかた)に赤襷(あかだすき)で...
吉川英治 「松のや露八」
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