...第一は贖う者は神であるという思想である...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...第二はこの贖う者が地上に現わるという思想...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...十九章に記さるる「我れ知る我を贖(あがな)う者は活(い)く...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...オツールを殺せしその罪悪の贖科として...
高木敏雄 「比較神話学」
...涙(なみだ)も祈祷(きとう)も罪(つみ)をば贖(あがな)はぬぞよ...
シェークスピヤ William Shakespeare 坪内逍遙訳 「ロミオとヂュリエット」
...珍寶の贖得べく一齋に心合はせて諾(うべな)へり...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...贖罪をなすことは...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...復古政府は血をもって贖(あがな)いたるこの爵位を予に否認すれども...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...交響詩は「贖罪(しょくざい)」と「プシシェ」...
野村胡堂 「楽聖物語」
...贖罪(しょくざい)の旅は...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...四十日のお精進と贖罪がはじまる前に...
久生十蘭 「だいこん」
...蕁麻(いらくさ)で織った贖衣を素肌に着...
久生十蘭 「葡萄蔓の束」
...』『ダイバの婚礼による妻から生れた息子は、尊族卑族各七人を贖い、アルシャの婚礼による妻の息子は各三人を、プラアジャアパチャの婚礼による妻の息子は、各六人を、贖う1)...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...彼女がこころから贖罪の涙を流して泣き悲しむのを見詰めたりしたら...
室生犀星 「性に眼覚める頃」
...人は死によってもなおそそぎつくせない贖罪のあるものだということを感じた...
室生犀星 「性に眼覚める頃」
...贖罪の利益(りやく)を永遠(とこしえ)に加へ給ふおん身なれば...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...我(われ)を贖(あがな)へり...
司馬遷 箭内亙訳註 「國譯史記列傳」
...器の美は人の汗の贖(あがな)いである...
柳宗悦 「工藝の道」
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