...川の支流をさかのぼることになるのだが...
岩野泡鳴 「鹽原日記」
...ドンナイ河をさかのぼること六十キロのところにある...
海野十三 「火薬船」
...一と飛びに紀元前にさかのぼると...
江戸川乱歩 「探偵小説の「謎」」
...春の水をさかのぼる笑へば金歯が見える春風三月十九日花ぐもりだ...
種田山頭火 「其中日記」
......
種田山頭火 「旅日記」
...遠く明治20年にさかのぼるのでありますが...
知里真志保 「アイヌ語学」
...医療費を催促しない医者白老川をさかのぼること約14粁...
知里真志保 「生きているコタンの銅像」
...いずれもかなりな灰色の昔にまでその発達の径路をさかのぼる事ができるであろう...
寺田寅彦 「映画芸術」
...ラバンの国へまでさかのぼるものであった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...十六世紀まで家系をさかのぼることができた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...自然が引きだされた源たるロゴスにさかのぼるのである...
中井正一 「美学入門」
...彼は考えさかのぼるのであった...
葉山嘉樹 「海に生くる人々」
...その流れは市之瀬橋で急角度に北転してさかのぼること二〇キロ余り...
細井吉造 「二つの松川」
...つまり何か日付をさかのぼる必要があった...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「くちなしの花」
...「サイス市の人々はその八千年の昔にさかのぼる古文書をもっているし...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...源泉キケロにさかのぼると Delos の人々にこの能力があったと書かれている...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...話はすこし以前(まえ)にさかのぼる...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...幼少にまでさかのぼる...
吉川英治 「私本太平記」
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