例文・使い方一覧でみる「賺」の意味


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...それを宥(なだ)めたり(すか)したりしながら...   それを宥めたり賺したりしながらの読み方
芥川龍之介 「奇怪な再会」

...なだめ(すか)し...   なだめ賺しの読み方
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」

...悲しみ狂ふ花瀬を(す)かして...   悲しみ狂ふ花瀬を賺かしての読み方
巌谷小波 「こがね丸」

...あるいは威(おど)しあるいは(すか)し...   あるいは威しあるいは賺しの読み方
巌谷小波 「こがね丸」

...妙子は子供を(すか)すように云いながら...   妙子は子供を賺すように云いながらの読み方
谷崎潤一郎 「細雪」

...子供を(すか)すような風に庄造をあやなす癖があった...   子供を賺すような風に庄造をあやなす癖があったの読み方
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のおんな」

...泣き止ないのをやつとなだめした時には...   泣き止ないのをやつとなだめ賺した時にはの読み方
田山録弥 「波の音」

...一層声を和げて(すか)すように...   一層声を和げて賺すようにの読み方
近松秋江 「別れたる妻に送る手紙」

...なんのかのと(すか)しにくるのさへ腹だたしく...   なんのかのと賺しにくるのさへ腹だたしくの読み方
中勘助 「銀の匙」

...その晩私は寐間のかくれ家から無理やりに茶の間の白洲(しらす)へひきたてられて威(おど)しつ(すか)しつすすめられたけれど心をきめてがんばつてたら兄がいきなり衿くびをつかまへ妙なことをしてさんざ畳へたたきつけたあげく続けざまに頬ぺたを打つた...   その晩私は寐間のかくれ家から無理やりに茶の間の白洲へひきたてられて威しつ賺しつすすめられたけれど心をきめてがんばつてたら兄がいきなり衿くびをつかまへ妙なことをしてさんざ畳へたたきつけたあげく続けざまに頬ぺたを打つたの読み方
中勘助 「銀の匙」

...だましつ(すか)しつしてみても...   だましつ賺しつしてみてもの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...小父(おじ)さんは貧乏だからもっと安いもので今日は負けといてくれ」彼は(すか)すようにまた宥(なだ)めるように真事の手を引いて広い往来をぶらぶら歩いた...   小父さんは貧乏だからもっと安いもので今日は負けといてくれ」彼は賺すようにまた宥めるように真事の手を引いて広い往来をぶらぶら歩いたの読み方
夏目漱石 「明暗」

...一つは御容姿のお美しさが心をよく(すか)して...   一つは御容姿のお美しさが心をよく賺しての読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...そして背中の子を(すか)しつゝ...   そして背中の子を賺しつゝの読み方
森鴎外 「壽阿彌の手紙」

...1695己を快楽(けらく)で(すか)すことが君に出来たら...   1695己を快楽で賺すことが君に出来たらの読み方
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」

...なだめ(すか)して立退かせてさえおけば...   なだめ賺して立退かせてさえおけばの読み方
柳田国男 「年中行事覚書」

...今すでに北軍を(なだ)めて寨中に籠めしむ...   今すでに北軍を賺めて寨中に籠めしむの読み方
吉川英治 「三国志」

...なんと(すか)しても肯(き)くどころか...   なんと賺しても肯くどころかの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

「賺」の読みかた

「賺」の書き方・書き順

いろんなフォントで「賺」

「賺」の英語の意味


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